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ボンネットにある「ピン」や「稲妻ステッカー」の意味は? 街でも見かけるカスタムカーの「?」にお答えします

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: NISMO/AUTO MESSE WEB

カナード・ダクト

 エアロパーツではカナードや埋め込み式のダクトも謎のパーツだろう。いずれもレーシングカーを起源とするカスタムで、フロントバンパーに装着するカナードは空力のセッティング、ダクトはエンジンルームの熱やフェンダー内の空気を抜くなど、位置によって冷却パーツにも空力パーツにもなるのだ。

ホイールリムガード

 もっとも効果より見た目を重視して装着する人もおり、ドレスアップのアイテムでもあるといって差し支えない。同じく一石二鳥な面があるのはホイールに貼るリムガード。今や「ちょい足し」のドレスアップな側面が強いが、本来はホイールのリムをガリ傷から守るためのアイテム。豊富なカラーバリエーションや脱着が容易なこと、そして価格がリーズナブルなことも人気を呼んだ理由だ。

ヒッチメンバー/トーバー

 流行りのSUVではリヤバンパーから飛び出した、ヒッチメンバーやトーバーと呼ばれるパーツ。名称こそ異なるがトレーラーを牽引するアイテムで、基本的には車種や引っ張る対象の重量ごとに設計され、トレーラーのウインカーなどを作動させる配線まで装備。キャンピングトレーラーを牽引して長旅する文化がある欧米で生まれ、日本でもSUVのブームが盛り上がるにつれ目にする機会が増えてきた。クルマに興味がない人にとっては意味不明に思えるかもしれないが、いずれも利便性や安全性を大きく向上させる実用的なアイテムばかりなのだ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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