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32年経っても変わらぬ「M3」愛。いまでも年間5000キロ走行して旧車ライフを楽しんでます

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TEXT: 塩見 誠(SHIOMI Makoto)  PHOTO: 横澤靖宏

いつでも出撃オッケー

 普段このM3は、ハーレーと一緒にガレージに入れているそうで、そのときにはボッシュ製のバッテリーチャージャー、C7を接続しているそうだ。そのため、長期間乗っていなくても、乗ろうと思ったときにはすぐにエンジン始動が可能。特別な儀式なしで走り出せることから、かえって使いやすくなっている。

 カスタムポイントは、自作のデカールが大きなポイント。これは個人向けの小さいプリンターを使ってつくったものだそうで、大型デカールはパーツごとにプリントをして貼り合わせて仕上げている。また、ボンネットはバリス製のカーボン。ブレーキローターはAMSで装着してもらったストップテック製ドリルドで、ホイールはニーズ・フォージド。タイヤはポテンザRE-070(215/40R17)を履いている。

 インテリアにはレカロ・ラリースペシャルをベースにファブリックを張り替えたシートを装備。ステアリングにはMOMOギブリをセット。エンジンルームではヘッドカバーやインダクションボックスを白色をベースにペイント。

 排気系はスポーツキャタライザーに加えてセンターパイプを自作し、テールエンドはチタン製としたものをセットして仕上げている。

「こうやってM3に乗っている仲間と集まるようになって、もう30年になります。さすがに最近では、M3を手放してしまった人もいますが、それでもまだまだ乗り続けている人が多いというのは、うれしいですね。仲間内で情報交換をしながら、これからもM3での走りを愉しんでいきたいと思っています」

* * *

 今回、取材にお邪魔した「E30 M3 CLUB」の走行会の当日の様子とE30 M3オーナーをまとめたムック『BMW LIFE』は、2023年1月31日に発売予定です。

◎BMW LIFE (af imp LIFEシリーズ) (CARTOP MOOK)

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  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 塩見 誠(SHIOMI Makoto)
  • 1965年生まれ。学生時代からオートバイとクルマに熱中し、自動車雑誌編集ののちフリーランスライターに。これまでAE86トレノ、CC72Vアルトワークス、E38AギャランVR-4RS、1980年式シロッコ、CD9Aランサー・エボリューション、プジョー306スタイルなど、クルマを乗り継ぐ。オートバイはCB250RS、RZ250、ZZ-R1100、T-MAXなどつねに複数台所有。現在の愛車はフタ桁ナンバーのアルファ ロメオ156V6とサーキット遊び用のNCP91ヴィッツRS・TRDターボM、JA45クロスカブ。
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