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光岡「ビュート」が30年の歴史に幕。新車在庫は残りわずか。次期モデルは2023年内にお披露目される!?

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TEXT: 青山義明  PHOTO: 青山義明

  • 光岡ビュート

  • 1.2L直3エンジンにCVTを組み合わせFFで駆動する

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今後も中古車ベースのメイクアップは継続

 2023年1月19日(木)、光岡自動車から一本のプレスリリースが発行された。それが、ミツオカのコンパクトセダンである「Viewt(ビュート)」に関するニュースである。

「ビュート(美遊人)」は、今から30年前となる1993年1月20日(水)に発売がスタート。日産自動車の「マーチ(K11)」をベースに、「ジャガー・マークII」をモチーフにしたコンパクトな英国車風乗用車として登場し、大ヒットした。それまでの原付免許で手軽に乗れるゼロハンカーシリーズから、乗用車開発にシフトした大きな原動力となり、これまでの30年間でビュートは累計1万3000台を生産したという。

 2台目マーチをベースにした初代「ビュート」は、マーチがK12型に移行したことから2005年にモデルチェンジし、4ドアモデルのみのラインアップとなった。さらにマーチはタイ生産のK13型モデルへと変更となったが、2012年にはビュートも3代目となるモデルへと進化した。3代目モデルでは、初代モデルにあったハッチバックモデル(ミツオカ・キュート)が「ビュートなでしこ」として復活している。

光岡の超ロングセラーモデルはどうなる?

 その各モデルともにヒットモデルであり、ロングセラーモデルである3代目だけを見ても、「オッターヴァ」、「サクラ」、「探偵はBARにいる」、「ハル」、「ミヤビ」、「トワイライト」、「ルージュ」、「ゴールドプレミアム」、「モダン」、「フレンチマカロン」、「カフェラテ」、「ノスタルジア」といったさまざまな限定車も発売されてきた。ビュートへの思い入れのあるファンが多く存在し、限定車も完売するくらい、人気のあるモデルであることがわかる。

 しかし、ビュートのベースとなる日産マーチは、日本への輸入終了に伴い、国内販売が終了することとなって、このビュートの動向に注目が集まっていた。

 今回のプレスリリースでは「新車でお届けできる台数も残りわずかで、一部販売店が所有する在庫のみとなります。 なお、良質な中古ベース車から製造するメイクアップ車については、今後も継続して受付を行う予定です」とまだ若干新車の在庫があることと、中古車ベースでビュートを手に入れられることを明示している。ちなみに新車の車両価格(消費税込)は、289万3000円である。

 そして、気になる後継モデルについては、「次期モデルの投入については、年内にお披露目できる予定です」とモデル継続と発表についても明記された。もちろんベース車は変更となることから、どういった車種がチョイスされるのか、気になるところだ。

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