動画より迫力！静なる写真だから伝わるレースの「感動」を受けてみませんか？日本レース写真家協会報道写真展「COMPETITION」が開催されます

投稿日：2023.01.28

TEXT: AMW編集部 PHOTO: 日本レース写真家協会

迫力あるレーシングカーのワンシーンを切り取った貴重な写真展

　白熱したモータースポーツのワンシーンを、迫力ある写真で伝えるフォトグラファーが所属する「日本レース写真家協会（Japan Racing Photographers Association／略称：JRPA）」。2023年も、東京と大阪の2会場にて、会員による作品を堪能できる、「2023日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』」が開催される。

　日本レース写真家協会は、1971年に創立。2023年1月現在、63名の会員と16名の特別会員が在籍しており、FIA／FIM／JAF／MFJといった、国内外の2輪／4輪モータースポーツの公認イベントを、雑誌や新聞などでの報道を目的に撮影。そのほかにも、写真教室や撮影会への協力、サーキットでのアマチュアレースフォトグラファー向け撮影講習会なども開催し、モータースポーツ振興のための活動も行っている。

2022年シーズンの感動のワンシーンをふたたび

　今回の写真展は、それぞれの会員が2022年のモータースポーツで印象的だったワンシーンを中心に、後世に語り継ぎたい貴重なヒストリックシーンも加えて作品が展示される。

　近年は動画も簡単に見られる時代となったが、やはり、感動の瞬間を切り取った写真は、また違った視線でモータースポーツの迫力を味わうことができる。勝利の瞬間や敗れたときの悔しさ、レースマシンの迫力やオーラなど、ぜひカッコいい写真で堪能してほしい。

　まずは2月に東京・銀座にて、少し時間を置いて6月に大阪・中之島と、それぞれのキヤノンギャラリーで開催となる。なお、東京会場では2022年の鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝マシンである、HONDA CBR1000RR-R SP（長嶋哲太／高橋巧／IKER LECUONA組）も展示される予定なので、必見だ。

■2023日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』開催概要

【東京会場】
キヤノンギャラリー銀座：東京都中央区銀座3-9-7
開催日：2023年2月7日（火）～2月18日（土）
開館時間：10時30分～18時30分（日・月・祝日休館）
入場無料

マシン展示予定（東京会場のみ）：2022年鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝マシンHONDA CBR1000RR-R
SP（長嶋哲太／高橋巧／IKER LECUONA組）

【大阪会場】
キヤノンギャラリー大阪：大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
開催日：2023年6月20日（火）～7月1日（土）
開館時間：10時30分～18時30分（日・月・祝日休館）
入場無料

※両会場とも、新型コロナウイルス感染症の拡大等の影響によって変動する場合があります。