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なぜ「教習所」に免許を持ったライダーが大勢集まった? 「まるごとバイクフェスティバル」で白バイや自衛隊偵察車と一緒にハイペース走行

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

バイク乗りがこぞって集まる「まるごとバイクフェスティバル」開催

埼玉県内で大宮、指扇、上尾の3校を展開するファインモータースクールが、ライダーを集めて「まるごとバイクフェスティバル」を2023年4月29日にファインモータースクール上尾校で開催した。

バイクの魅力を知ってもらうためのイベント

ファインモータースクールは、いわゆる指定自動車教習所であるが、エコドライブを取り入れた新規運転免許取得者向けの教習である「楽エコ教習」を2008年から実施。教習所の卒業と同時にエコドライブの知識と技術を身に付けたエコドライバーをすでに3万人(2022年7月30日時点)以上輩出している。自動車教習所といえば、免許を取得するために通うことはあっても、免許取得後は近づくことすらない、というのが一般的だろう。

しかし、ファインモータースクールのこのイベントは、長期的な視点で二輪人口の底上げとともに、地元のバイク関連企業と連携し「事故のない心豊かなひとを育む社会を作る」という企業理念の実現を目指す、としている。ひとりでも多くの方にバイクの新たな価値と魅力を伝え、バイクを楽しんでいただき、安全性を確保するために学べる機会を提供することが目的だ。つまり、免許取得の有無にかかわらず、自校の卒業生に限定しているわけでもなく、広くライダー、そして家族連れを集めての開催となった。

このまるごとバイクフェスティバルは2005年に第1回がスタート。2019年まで毎年祝日の4月29日に開催を続けてきたが、コロナ禍で2020年から2年間開催中止を余儀なくされ、2022年に3年ぶりに開催されている。今回が17回目の開催となり、そのコンセプトは二輪免許の有無や年齢性別に関係なく、多くの方がバイクを楽しめるような「見て・触って・体験できる」という内容。教習所のコースの開放はもちろん、さまざまなイベントブースが用意された。

まるごとバイクフェスティバル

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