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ウッドショックで薪の価格が高騰中! 開拓で伐採した杉を薪として活用しました【おとなの山遊びVol.14】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

反省点はあるが無事に完成して満足度高し

もうひとつの課題はラックに屋根をかけること。雪の少ない地域ならフラットで軽量な屋根でも何ら問題はないだろう。だが、ここは50~60cmも積もるため生半可な強度では耐えられそうにない。

そこで物置の床を作ったときに余った2×(ツーバイ)材で、頑丈かつ30度ほど傾斜のついた屋根を製作。まずはフルに薪を積むと相当な重量になると想定し、沈み込まないよう地面を軽く掘ってから砂利を敷き、開拓の仲間が作った工具でガンガン叩いて固める。そこにコンクリートブロックを置いてある程度の水平を出す。

続いて2×材をカットするのだが、傾斜を付けるため後方に端材を挟んで持ち上げつつ、ラックの両端は強度を出すためボックス形状とした。そしてトタンの波板を打ち付けて完成。文章にするとあっさりだが、初めての経験ということもあり、ふたりで朝から作業を始めて完成したのはほとんど夕方になってしまった頃だった。

完成

強度が過剰かもしれないとかトタンをもっとキレイに固定したいなど、少なからず反省材料はあれどそれらはふたつ目を製作する際に活かせばいい。じつは伐採した分だけでも容量が足りず、同じラックをもうひとつ購入してあるので、いずれ組み立てようと思う。

あとは玉切りする際の長さも揃えたい。最近でこそ40cm前後を意識しているのだが、初期は何の知識もなく適当にカットしており、ラックへ載せにくいうえ使い勝手もイマイチ。コレもまた勉強のひとつだろう。何はともあれ薪の乾燥をようやく始めることができ、転がっている丸太を片付ければ景観もよくなる。そろそろ東北も梅雨が近付いてきているようなので、可能であればふたつめの薪棚も早々に完成させたい!

■「おとなの山遊び」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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