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「パラモトライダー」5名が新しく誕生! 30年以上前の記憶がリアルに蘇ってきました

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

新規参加者がライダーを目指し、バイクに乗る

2023年6月5日(月)、一般社団法人SSP(サイドスタンドプロジェクト)が主催するパラモトライダー体験走行会が、久しぶりに新規参加者のみを集めて埼玉県上尾市にあるファインモータースクール上尾にて開催された。SSPは1990年代から2000年代にかけて、WGP GP125クラスで2度の世界チャンピオンを獲得し、現在はオートレーサーとして活躍している、伝説のレーサー青木三兄弟の末弟である青木治親選手が理事を務める団体だ。

停止&発進のタイミングはボランティアスタッフがカバーする

兄弟の次男である青木拓磨選手がGPマシンのテスト中の事故によって脊髄を損傷し、車いす生活を余儀なくされている。その拓磨選手を再びバイクに乗せることを目的に、ハンドシフトユニットをバイクに取り付け、周りが支えることでバイクに乗れるように、と企画した「Takuma Ride Again」が2019年に無事に成功したことをきっかけに、この感動をもっと多くの人に、と立ち上げられたもの。

パラモトライダー体験走行会とは、障がいを持った方を対象にしたバイクの体験会。乗ってみなければわからないバイクの楽しさを体験することで、バイクの良さを認識してもらうのがその趣旨となる。バイクの事故で障がいを持ってしまいバイクに再び乗ることを諦めた方はもちろん、生まれながらの障がいなどで、今までバイクに触れたことのない方も対象としている。

体験走行会に初参加となった5名は、視覚障がい者2名と事故による下半身不随、脊椎損傷、そして右足首の関節機能障害を持つ皆さん。体験走行会にはSSPがバイクもライディングギアも持ち込んでいる。今回は転倒を防止できるアウトリガーを装着したKTM「デューク250」を使用し、参加者の障がいに合わせて、ハンドドライブユニットを付けたり外したり、調整をしていく。

まずはボランティアスタッフがバイクを手押しで走らせ、バランス取りやブレーキの練習を重ね、バイクを操る感覚を再確認&体験をしてもらい、その後エンジンをかけて走行に慣れていく。もちろん停止&発進のタイミングはボランティアスタッフがカバーする。

夏日を記録したこの日の上尾市周辺。SSP専属の理学療法士である時吉直祐氏からの注意喚起もあり、こまめに水分補給と休憩を挟みながら、無事に5名のパラモトライダーを誕生させることができた。

「夢を諦めない」というSSPの活動はこれからも続く。次回の「パラモトライダー体験走行会」は7月10日(月)に三重県にある鈴鹿サーキットで開催される。

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