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年末年始に近づかないほうが無難な車の特徴とは?「ふらふら」「“わ”ナンバー」「不要なブレーキ」…君子危うきに近寄らずです

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW/Photo AC

不必要なところでブレーキを踏むクルマ

ブレーキをやたらと頻繁に踏み、信号で止まるときも断続的に減速するようなドライバーも信用できないドライバー。

ドライバーがペットを抱いている/子どもが車内で立っているクルマ

どちらも道交法違反だが、ときどき見かける……。運転に集中できなく、何かの拍子でペットや子どもの動きが運転操作に悪影響を与える可能性は十分ある。

荷台やルーフラックの固定が甘いクルマ

高速道路では年間30万件以上の落下物処理を行っている。荷物の固定が甘いクルマはけっこう多いので、それらがいつ飛んでくるかわからない。

前走車を見て、荷物の固定が甘そうに見えたら、追い抜いて先に行くか、どこかで休憩を入れてやり過ごしてしまおう。

ウインカーやライトをつけるのが遅いクルマ

オートライトが普及して減ってはきているが、周囲が暗くなって無灯火で走っているクルマはチラホラ見かける。また雨や霧で視界が悪くてもライトをつけない人はまだまだ多い。これらの人は状況判断が甘く、周囲にも気を配れないタイプなので、近寄らないに限る。ウインカーを出さない、出し遅れる人も同じだ。

その他

雨の日にペースを落とさないクルマも怖い存在で、速度が不安定なクルマもNG。高齢者マーク、初心者マークのクルマにも、十分車間距離をとるのが基本だ。

直感で「あのクルマ、ちょっとあやしいかも」と思っても、正常性バイアスが働き、ついついそのまま走り続けてしまうケースが多いかもしれないが、自分の直感を信じて、「あれ?」と思ったら道を変え、ひと休みしてリスクを減らす手間を惜しまないようにしよう。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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