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映画『F1(R)/エフワン』は6月27日公開! IMAXなら“F1マシンを運転しているような没入感”

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TEXT: 永田よしのり(NAGATA Yoshinori)  PHOTO: (C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

F1(R)ドライバー復帰、そして運命の最終戦

個人的な思いだが、ローリング・ストーンズやザ・フー、レッド・ツェッペリンの楽曲がフィーチャーされている映画には全幅の信頼を置いてしまう。それは「この映画はロック・スピリッツだぜ」と言われているように感じるからで、本作品でもそれは同様だ。

かつて、セナ、プロストらと激闘を繰り広げた過去を持つベテラン・ドライバー、ソニー・ヘイズ。かつての盟友・ルーベンからの依頼で現在最弱チームと呼ばれているAPXGPにF1(R)レーサーとして復帰することに。チームには現在のエースドライバー、若手のジョシュア・ピアースがいたが、どちらがエースドライバーになるか、ジョシュアはソニーに対抗心を燃やす。

レースは世界各地を転戦、ソニーはチームを上位に引き上げるためにさまざまな手法をこらす。それはかなり乱暴な反則行為スレスレのものでもあったが、ソニーの策略でAPXGPはポイントを稼ぎ、上位チームに少しづつ迫っていく。そんなおり、ジョシュアがソニーのレースプランをないがしろにしたためレース中にクラッシュ。ジョシュアを欠く中、レースは続いていき、APXGPの躍進もこれまでか、と思われたが、数カ月後、ジョシュアがレース復帰、再びチームの進撃が始まっていく。紆余曲折あり、その年のF1(R)レース第24戦最終戦・アブダビGPの日がやって来る⋯⋯。

IMAXで観る映画『F1(R)/エフワン』は没入感が桁違い

レース中で使用されたAPXGPの車両は2023年までFIA F2で使用されたダラーラ・F2 2018をメルセデスAMG F1の協力でF1(R)マシン風に改造して使用。映画の冒頭では、実際の2024年デイトナ24時間レースで撮影されており、そこでソニーが乗るのは撮影に使用されたポルシェ「911GT3R」。実際のF1ドライバーたちであるルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペン、角田裕毅なども劇中に出演。本編字幕を元F1ドライバーの中野信治氏が監修している。

本作はIMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXなどでの劇場公開。この映画の興奮はぜひ大スクリーンで体験してもらいたい。IMAX社開発の映画上映システム、IMAXシアターでの大画面・高精細・12chサウンドシステム大音響での没入体験は、まさに自分がF1(R)マシン運転しているかのような感覚になれるはずだ。

日本公開されるすべての作品がIMAXで観れるわけではないので、IMAX上映扱いの作品ならば、ぜひ一度極上の映像体験を味わっていただきたい。

映画『F1(R)/エフワン』
公開日:2025年6月27日
上映時間:155分
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

【動画】F1(R)/エフワン 60秒予告編を観る

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