NUTS史上もっともコンパクトなキャブコンが登場
キャンピングカーに興味はあるものの、「大きすぎて運転が不安」「駐車場に入らない」と感じている方も多いはずです。そんな不安を一気に解消してくれそうなのが、ナッツRV(以下:NUTS)から登場した新型キャブコン「JOLY BEE」です。キャブコンでありながら全幅2m以下という都会でも無理なく扱えるサイズ感が大きな魅力。コンパクトなのに、車内は想像以上に広々しています。
全幅2m以下で運転しやすいボディサイズ
東京キャンピングカーショーの会場を回っていて、ひときわギャラリーが集まっていたのがNUTSのブースにあった「JOLY BEE」というトヨタ「カムロード」をベースにしたキャブコン(キャブコンバージョン)タイプのキャンピングカーだ。NUTSでは、これまでも数多くのトラックをベースにしたキャブコンをリリースしている。2025年に新たにデビューしたこのJOLY BEEは、ある意味これまでのキャブコンの常識を覆すモデルである。
通常、キャブコンはオリジナルのボディよりも全長や車幅の大きな専用ボディを架装することで、クルマの中の空間を広くしている。ところがこのJOLY BEEは、全長479cm×全幅196cm×全高272cmというサイズ。ハイエースの標準ボディと同程度という全長はもちろんだが、2m以下という全幅も、一般的なキャブコンよりコンパクトで運転しやすい。
タイプXは常設ベッド付きの実用派レイアウト
JOLY BEEはNUTSでラインアップされるキャブコンのなかで、もっとも小さいボディサイズとなる。これは都心でも車庫証明を取得しやすく、狭い道でも乗りやすくするためだという。都心の月極駐車場は5m×2mというサイズが一般的なので、駐車場所に困ることもないはずだ。また夫婦で交代して運転するようなシチュエーションで、誰もが無理なく扱えるサイズであることも重要。JOLY BEEなら普通の乗用車を運転できれば、無理なく運転できる。
さっそくクルマのなかに入ってみよう。JOLY BEEは内装レイアウトの違いでタイプWとタイプXがあり、今回紹介するのは後部に常設ダブルベッドを備えるタイプXというモデル。左側面のドアから中に入ると、対面のダイネットとなっている。これを展開することで、1名用のエクストラベッドとなる仕組みだ。
コンパクトでも大人5人が就寝可能
入り口脇には冷蔵庫やシンクなどのキッチンが備わり、その奥が常設ベッドとなる。120cm×181cmという広々としたサイズだ。右側面と後方に大きな窓が備わり、リアには家庭用クーラーを装着している。さらにこのクルマは、キャビン上に拡張型のバンクベッドが備わるため、就寝時には197cm×181cmというサイズを確保できる。これで合計大人5名が就寝可能というわけだ。電装は同社の代名詞にもなっている「EVOLITE(エボライト)」システムを搭載し、快適に電装品を使用することが可能となっている。
ちなみにリアベッドの下は巨大な収納スペースとなっており、車体側面はもちろん、後部ハッチやクルマの中からもアクセスできる。両脇天井付近にも収納を設けており、車両全体としても収納スペースはかなり確保されている。コンパクトなサイズながら大人5人が就寝できて、キャンプ道具もたくさん積めるJOLY BEE。気になるこの車両のプライスは798万6000円。都会に住むキャンピングカーファンにとって、待望の1台となりそうだ。




















































