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見る旧車から走る旧車へ! 2つの旧車イベントで女性ジャーナリストが体感した日本の豊かなクラシックカー趣味!!

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TEXT: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)  PHOTO: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • トヨタ スプリンタートレノ: 名機4A-GE型エンジンを搭載し現在でも根強い人気を誇るAE86型。ボンネットを開け美しく整備されたエンジンルームを披露する姿に多くのファンが釘付けとなった
  • パシフィコ横浜で開催された国内最大級のクラシックカーイベント。2026年も全国から極上のヒストリックカーや貴重な絶版パーツが集結し、旧車ファン至福の空間となった
  • トヨタ セリカLBターボ: グループ5規定で作られた大迫力のシルエットフォーミュラ。巨大なフロントカウルやリアウィングを備えた過激なボディ造形は、当時のモータースポーツファンの心を鷲掴みにした
  • スバル インプレッサ: WRCでの活躍を記念して発売された伝説の22B STIバージョン。大きく張り出したブリスターフェンダーとWRブルーのボディが、圧倒的なオーラと存在感を会場で放っていた
  •  車両だけでなく、旧車を後世へ残すための精巧なエンジンブロックやシリンダーヘッドなども多数展示。日本の名機を現代に蘇らせる、職人たちの熱い情熱と技術力が光る
  • 日産 スカイライン: 日産自動車大学校の学生たちが製作した渾身の2台。伝説のスーパーシルエットを現代に完全再現した。赤と黒の象徴的なカラーと過激なエアロパーツが、当時の熱狂を鮮やかに蘇らせる
  • プロスペクトアベニュークラシック: 2012年から続くクラシックカーイベントのゲート前で自撮りをする吉田由美。緑豊かなロケーションに往年の名車が集う、ゆったりとした大人の休日を思わせる空間だ
  • アルファ ロメオ ジュリエッタスパイダー: 丸みを帯びた優美なボディラインと盾型グリルが特徴のイタリアの名車。鮮やかなアルファレッドの塗装が、クラシックイベントの美しい芝生と太陽の光に実によく映える
  • アルファ ロメオ ジュリエッタスパイダー: 美しいオープンカーの傍らに立つ吉田由美。旧車特有のエレガントな佇まいは、現代のクルマにはない特別な色気を放ち、時代を超えて多くのエンスージアストを魅了する
  • 極上コンディションのトヨタ カローラ(初代)に出会えるのもここだけ! うれしい〜

メーカーの復刻パーツから海岸線のラリーまで世代超えたクラシックカー遊びの現在地とは!?

2026年2月、横浜で開催された国内最大級の旧車ショー「ノスタルジック2デイズ」と、茨城県ひたちなか市を走る復興祈念ラリー「プロスペクトアベニュークラシック」が開催されました。同じ「クラシックカー」をテーマにしながらも、まったく異なる魅力を持つ2つのイベントを体験しました。メーカー直系のヘリテージ部品から、潮風を感じるオープンカーでのツーリングまで、旧車という「生きた文化」の今をお届けします。

ノスタルジック2デイズは旧車好きの情熱が充満
近年は若い人が多く世代を超えたイベントに成長

2026年2月21日と22日の2日間は、まったく表情の違う「クラシックカーの時間」を体験しました!

ひとつは、横浜・パシフィコ横浜で開催された日本最大級のクラシックカーのショー「ノスタルジック2デイズ2026」。

そしてもうひとつは、茨城県ひたちなか市で行われた東日本大震災の復興を祈念するクラシックカーのラリー「プロスペクトアベニュークラシック2026」。どちらも私のなかでは「2月の恒例」ですが、それにしても同じ「クラシックカー」という言葉で括られながらも、その空気感はまったく別モノ。

「ノスタルジック2デイズ」は、まさに「動く自動車文化遺産」の博覧会です。

昭和・平成の名車たちが一堂に会し、レストアされた完璧なコンディションの車両や希少なパーツが勢揃い。当時のカタログやグッズも展示・販売されています。会場はクルマ好きの情熱で満ちていて、熱気ムンムン。

ピカピカに磨き上げられたボディを前にすると、クルマって単なる機械ではなく、「このクルマと生きてきた時間」まで共有できる気がします。当時を懐かしむ姿も多く目にしますが、昨今は若者の姿が目につきます。世代を超えて楽しむ姿は微笑ましいですね。

トヨタ/日産/SUBARUがヘリテージ事業に参入!
過去のクルマではなく今を生きる文化遺産が旧車

トヨタ、日産、スバルの3社はいずれも、それぞれの過去の名車を維持し続けるためのヘリテージ(遺産)事業を軸とした展示を行い、トヨタは「GRヘリテージパーツプロジェクト」を中心に、旧車の純正部品復刻への取り組みを展示。会場で展示&販売されていたAE86用のシリンダブロックとシリンダヘッドは、それぞれ59万9000円、58万9000円でしたが、3月末までに受注すると、特製の木箱に入れて届けられるそう。

8年ぶりに出展したスバルは、20万km以上走行した初代インプレッサ WRX STIを展示。また、メーカーから現在も供給可能な純正補修パーツを公開し、維持管理の体制を紹介。

そして日産は「NISMO」ブランドを通じ、スカイライン GT-Rを中心とした事業を展開し、こちらも生産廃止となった旧車パーツの再供給や最新の技術を用いたレストアメニューの紹介が行われました。それにしても、こういう旧車のイベントになると、日産は途端に輝きを放ちます。日産自動車大学校の生徒さんたちが制作したカスタムカーもR30型のスカイラインをベースにし、1980年代に活躍した「スカイライン シルエット」は大注目でした!

こういう展示を見ると、クラシックカーは「過去のクルマ」ではなく、「今を生きている文化」なのだと改めて感じました。

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