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クラシックやヤングタイマーなどのヘリテージなクルマの情報やヒストリーを発信します。イベントからオークション、メンテナンスまで紹介

日産230型「セドリック」であえて“セダン”スーパーデラックスを選んだこだわりとは

半世紀以上前に誕生したセドリック230型。その落ち着いた風格に惹かれ、長く大切に乗り続けているのがオーナーのAさんです。2025年6月1日に武蔵村山市で開催された「第4回プリンスの丘 自動車ショウ」の会場で、その愛車1972年式の日産「セドリック スーパーデラックス」が披露しました。現代では希少となった“さりげないセダン”の魅力を改めて感じさせてくれます。

顔はフィアットパンダで身体はトールな商用バン!?じつはスペイン製のOEM車

愛知県南知多の内海海岸で開催された「チッタ ミラマーレ」は、2000年までに生産された欧州車が集うイベントです。クラシックからヤングタイマー世代まで幅広い車両が集結するなか、唯一のスペイン車として注目を集めたのがセアト「パンダ トランス」。本稿では、その珍しいモデルとオーナーのエピソードをご紹介します。

いすゞ「117クーペ」再び! 40年ぶりにオーナーにカムバックして目指す理想のスタイル

毎月第1日曜日、早朝の奥多摩では、数多くのいすゞ車が集結するという知る人ぞ知るモーニングミーティングが開催されています。今回はその会場となった奥多摩にお邪魔し、集まった中から素敵な車両をピックアップしました。いすゞ車を語る上で欠かせない「117クーペ」です。今回は若い頃に117クーペに乗っていたオーナーが、約40年ぶりにカムバックを果たした1台を紹介。この美しいシルバーの117クーペを手に入れた理由を伺いました。

廃棄処分されずにオークションに現れた約70年前のアストンマーティン「DB4」プロトタイプ

自動車メーカーがデザインスタディとして製作するプロトタイプは、モーターショー出品やテスト走行などの役割を終えると多くは解体されます。しかし、一部の車両はメーカーに残されるか、時には関係者へと秘密裏に引き渡されることもあるそうです。そんな奇異な運命を送ってきたアストンマーティンDB4のプロトタイプが2025年7月8日、RMサザビーズ欧州本社が開催したオークションに出品されました。

フェラーリ「308GT4」が約650万円で落札!ディーノ直系のV8ミッドシップでも入門編価格?

フェラーリ「308GT4」は、V8ミッドシップ・フェラーリの原点とされるモデルです。今回、1975年式の右ハンドル仕様がボナムス主催のグッドウッド・オークションに出品され、約650万円で落札されました。クラシック・フェラーリの高騰傾向の中、注目すべき落札結果とモデルの魅力を振り返ります。

FIA GT選手権GT1クラスを席巻したメルセデス・ベンツ「CLK-GTR」の実力

グランツーリスモベースのスポーツカーレース・BPRグローバルGTシリーズの後継として1997年にFIA GT選手権が創設されたとき、メルセデス・ベンツは新しいFIA GTレーシングツーリングカーであるCLK-GTRで参戦しました。今回はわずか128日という短期間でパートナーのAMGと共同開発したCLK-GTRにスポットを当て紹介します。

激レアなBMWアルピナ「B6-3.5S」を30年越しの想いを実らせ購入!スーパーカーにも乗ったオーナーがこだわる理由とは

愛知県知多半島の海岸で開かれた「チッタ ミラマーレ」に、幻ともいえるBMWアルピナB6-3.5Sが姿を現しました。オーナーのOrthoさんにとって、このクルマは20年以上思い続けてきた夢の存在。希少性と高価格ゆえに長らく手にできませんでしたが、ついに巡り合い、生涯を共にすると誓う1台です。

約8530万円で落札!貴重なマセラティ「3500GTスパイダー」のなかでもインジェクションを備える希少なモデル

2025年年7月8日、英国バークシャーの名門ホテル「クリブデンハウス」で開催したRMサザビーズのオークションに、マセラティ「3500GTスパイダー」が出品されました。燃料噴射仕様の「GTI」として誕生した希少な個体で、欧米を渡り歩いた履歴を持ち、近年の丁寧なレストアを経て再び市場に登場。落札価格は約8530万円に達し、今なお高い評価を受けていることを証明しました。

 

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