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NISMO FESTIVAL 20th anniversary『ニスモフェスティバルの20年史を振り返る2006~2010』

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FIA GT1クラスに参戦。日産レーシング魂は色褪せない

『2010y 第14回ニスモフェスティバル』

例年にも増してヒストリックカー企画が目白押しとなった第14回。日産/NISMOの歴史を存分に味わえた。掲げられた”NISSAN RACING DNA”のテーマはこれ以降の『NISMO FESTIVAL』の不変のものとなった。
ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA

直4/直6/V8/V12のサウンド協奏曲にうっとり

第14回目は、12月5日に“NISSAN RACING DNA”というテーマを掲げて開催された。そのテーマの通り、国内外のレースで各時代に活躍したレースカーが一堂に会した。
ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA
まずは、’69年JAFグランプリで初優勝を飾ったハコスカGT-R。’80年代に当時の若者を熱狂の渦に巻き込んだシルエットフォーミュラと呼ばれたグループ5仕様のトミカスカイラインターボやシルビアターボ。そして今回レストアされた近藤真彦監督が乗ったマーチスーパーシルエットも披露された。

ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA

‘80年代に一世を風靡したスーパーシルエットレース。当時マーチのCMに出ていた近藤真彦氏のためにプロモーション用に作ったマシン。

’90年代からは’91年スパ24時間で優勝したグループAのR32型スカイラインGT-R。そして、日本はもちろん世界で隆盛を極めたグループCのR92CPと最後のCカーであるNP35、さらにはル・マン24時間レースで活躍したR390GT1、R391など、数え上げたらきりがないほどのマシンが登場した。

ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA

日産レーシングのDNAが凝縮された往年のマシンたちの饗宴はファンにとって最高の贈り物。重ねてきた歴史を背負ってR35GT–Rを筆頭としたレーシングマシンはチャンピオンを目指して各カテゴリーを闘うのだ!

これらのマシンが一同にコースに整列しエンジンを始動。4気筒、6気筒、V8、V12などグランドスタンド前には独特のエキゾーストノートが木霊し、脈々と受け継がれる“NISSAN RACING DNA“を強烈にアピールした。最終的にはコース上に100台以上のマシンが集結し、走る姿を見せた’10年の二スモフェスティバル。第1回の参加車両が10台にも満たなかったことが嘘のようだ。

ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA

GT–Rの初勝利を刻んだ‘69年JAFグランプリ。PGC10(ハコスカ4ドアGT-R)は薄水の勝利であった。そのレプリカがイベントに登場。

一方、スタンド裏のイベント広場では、ニスモ大森ファクトリーが行うRB26型エンジンの分解・組み立て実演が大人気であった。同ブースは、カメラ片手に真剣な眼差しでその作業の一部始終見守る熱心なファンで溢れていた。GT-R人気は不滅だ。

ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA

グランドスタンドの裏での日産応援団の恒例の記念撮影はドライバー/監督も初参加。花道を作ってハイタッチで撮影の場所まで案内した!

ニスモフェスティバル、2006~2010、ニスモ、GT-R、ハコスカ、ダットサン、ラリー、スーパーGT、グループA

新型セレナ(先代)が人気アニメ「ワンピース」とコラボした関係で、イベントに主役のルフィとイソップがキャンペーンカーと共に登場した。

 

[リポート:GT-Rマガジン編集部]

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