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日本最古のクラシックカーイベント「ニューイヤーミーティング」が42年の歴史に幕

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: automesseweb編集部

ライフピックアップに乗り続けて30年

 1974年式ホンダ・ライフピックアップスーパーデラックスに乗る塚越さん。現在は、展示する車両の他にもホンダの古い軽自動車7台を所有。ピックアップモデルは乗り始めてから30年以上と長い。画像の左側をよく見ていただくとわかるが、トレーラーを引けるようにカスタマイズしてる。
 なぜ、このような仕様に仕立てたのだろうか?

今所有しているライフピックアップのブレーキ系部品取り車としてもう1台買いました。しかしサビがひどくて乗れなかったので捨てようと思った時にトレーラーにしようとひらめきました。キャビンとベッド(荷台)を切り離し、半年ほどで作り上げました」。まさかと思ったが、トレーラーはライフピックアップそのものだったわけだ。

 スポーティに仕上がっているフロントスポイラーは、アフターパーツのように見えるがウレタンを使い、自分で作りあげたという。カラーリングの影響もあり、いまでは街中からイベント会場まで「あのクルマはなに?」という目で見られるほど注目度抜群のライフピックアップだ。

 そして外観で最も注目したいのは知っている人は知っているあのホイールではないだろうか。今なお日本の女性たちから愛されている、フランスのファッションデザイナー、アンドレ・クレージュとのコラボレーションホイール、“AC”ブランドロゴが刻まれたホイールを6輪全てに装着している。

 もともとステップバンには装着していたが、トレーラーを製作しているときに偶然見つけたのがスズキ用のホイール(ピッチ)の同じホイール。そこでピッチ加工までして装着したというのだからオーナーの塚越さんの拘りがうかがえる。

 トレーラーにはフワフワの大型犬(ぬいぐるみ)が乗っており、本物と見間違える人もいるようだ。
「もともとはお茶犬にしていたんだですけど、リサイクルショップで偶然出会ったんです。ホイールと犬の組み合わで女性受けは抜群です(笑)」

 ところで、なぜライフピックアップを購入されたのだろうか。
「昔はモトクロスをやっていて、(日産)キャラバンに積んで走っていたのですが、燃費がリッター6kmぐらいだったんです。それで軽自動車を視野に入れて、どうせ買うなら面白いクルマが良いと思いこのクルマにしたんです。そこから僕のステップバン生活が始まりました。そしたら、いつのまにか居ついてしまった感じですね」

「今乗っているクルマは15年ほど乗っていますが、程度がよくないので壊れたら自宅で眠っているステップバンを同じ色にして乗ろうかなと思っています。昨年エンジンをオーバーホールしたので、エンジンは絶好調です。いまは知り合いの手を借りて400cc(ノーマルは360cc)までボアアップしたので、これまで以上に乗りやすくなりました」とステキな趣味生活を送っている。

どこかの会場で見かけた際はぜひともじっくり見ていただきたい。

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