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「マツダRX-7好き」なら見逃せない!ロータリー型のお皿と1/1スケールタペストリー登場

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TEXT: Auto Messe Web編集部

エンジンの微細な形状まで再現した食器

 ヴィレッジヴァンガードオンラインストアでは、”名車と暮らす”をテーマとしたグッズを発売開始した。グッズやマニアックな「お皿」など、クルマ好きだからこそ、その価値がわかるものばかりだ。

 今回取り上げる、「細かすぎて伝わらない名車グッズ」は、細かすぎる=マニア度が高いということで、他の誰に伝わらなくても、クルマをこよなく愛する人にはしっかり伝わるものを中心にラインアップされている。しかも、リリースの「アニメ名探偵コナンの登場人物、安室透さんが乗るマツダRX-7」という文言からも、販売元であるヴィレッジヴァンガードオンラインストアそのもののオタク度の高さがジワジワとにじみ出ている。

 なかでも注目なのが、12A型エンジンのローターハウジングとローターをモチーフにしたお皿。 本物のロータリーエンジンのハウジング(レシプロエンジンではシリンダーに相当する部分)とローター(三角のピストンに相当するパーツ)を調達し、研磨剤で磨き上げて平面部分をスキャニング。そのデータをもとに、美濃焼の職人がロータリーエンジンらしさにこだわりながら、お皿としての実用性を加味して新たに型から起こし作り上げたというこだわりの逸品だ。

 ローターハウジング皿のなかには、ローター皿がすっぽりおさまる設計となっており、食卓で12A型エンジンの2ローターを再現。お皿の内側は、ローターハウジングの内側と同じように窪みがある(ように見える)。フツーの人には、「なぜ、ここが窪んでいる?」と思うかもしれないが、ロータリー通にとっては、この窪みこそが美しきペリトロコイド曲線であり、萌えるポイントなのである。

 ハウジング皿にはおにぎりが2個、ローター皿にたくあんがジャストフィットするサイズで、食卓が名車のパーツで彩られる。

“名車と暮らす”をテーマにしたグッズは、このほかに歴代RX-7のフロントスタイルをモチーフにしたピンバッジも販売されている。

 SA22C型初代サバンナRX-7、FC3S型2代目サバンナRX-7、そしてFD3S型RX-7は、ロータリーエンジンのポテンシャルを世界に知らしめて名車だ。SA22Cが12A型水冷2ローターエンジンを搭載し(後に、12A型ターボエンジン搭載車も登場)、FC3Sにはツインスクロールターボを採用した13B型。RX-7の最終型であるFD3Sは、ふたつのターボチャージャーをシーケンシャルに使いわけるという、マツダ独自の技術思想から生まれた13B-REW型が搭載されていた。そんなヒストリーを想起させる、こだわりのピンバッチなのである。

 さらに、実車の入手が困難な車種を「我が家にお迎えする」ためのアイテムも用意されている。

 1/1スケールタペストリー アンフィニ RX-7 FD3Sデザインは、1/1スケールが織り成す迫力で“名車がそこにいる“感を演出。実車の写真を使用することで、イラストなどでは出せない「質感」が表現され、飾ったその瞬間から、あなたの部屋はRX-7のガレージハウスに変貌する。
 かつて憧れていた頃に手に入れることが叶わなかった、あるいは訳あって手放してしまった。そんなあなたになら、これらのグッズの価値と魅力はわかってもらえるはずだ。

【詳しくはこちら】

 価格は下記のようになっている。
RX-7ローター・ハウジング皿セット6499円、歴代RX-7額装ピンバッジセット7700円、1/1スケールタペストリー アンフィニ RX-7 FD3Sデザイン1万1880円。
https://vvstore.jp/feature/detail/11035/

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