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「ランボルギーニ=ガルウイング」は勘違い! 知られざるスーパーカーのドア名称5つ

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: ランボルギーニ/ケーニグセグ/テックルールズ/アストンマーティン/Auto Messe Web編集部

バタフライドア

「バタフライドア」は名前の通り正面から見たときに蝶の羽根のように開くドアのこと。フェラーリ・ラ・フェラーリやマクラーレン720S、メルセデス・ベンツSLR、BMW i8、そして国産車ではトヨタ・セラが、バタフライドアを採用した。

 

ディヘドラル・シンクロ・へリックス・アクチュエーション・ドア

 別名ラプタードアと呼ばれ、スウェーデンのケーニグセグが採用しているかなり特殊なドア。一度ドアが左右に広がり、それから縦に回転するというシロモノ。「ラプラー」とは猛禽類のことで、ワシやタカをイメージしたドアだ。

 

キャノピードア

 戦闘機のキャノピーのように、グリーンハウス全体が持ち上がって開くスタイルのドア。中国の1305馬力を発揮するスーパーカー、テックルールズ Renや映画キャノンボールに登場したスターリング・ノヴァ(パーヴィス・ユーレカ オーストラリアで生産されていたキットカー)などがこのタイプだ。

 他にも白鳥の羽根のように、真横ではなく少し斜め上に開く、アストンマーティンの「スワンウィングドア」といった特殊なドアもあるが、これはちょっとガルウィングの仲間とは言い難い。

 いずれにせよ、クルマ好きとしては「ガルウィング」で話が伝わるが、スーパーカー好きを自認するなら、ドアの種類についてもウンチクとして覚えておいて損はないだろう。

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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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