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日産GT-RニスモがLEGO(レゴ)史上初の日本車モデルに! 世界最速ドリフトマシンのカラーリング採用

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 日産自動車、GT-R Magazine

2020年1月にリリース開始予定

 グローバル玩具メーカーのレゴジャパンは、レゴ史上初となる日本車とのコラボレーション商品として「NISSAN GT-R NISMO」2020年モデルを再現した「日産 GT-R ニスモ 76896」を発表した。

 1962年に「レゴ ホイール」が販売されて以来、クルマシリーズは、レゴ ブロックで遊ぶ世界中の何百万人の子供たちの心の中で、そして遊びの中で、中心的な役割を果たしている。そのラインアップは、ポルシェやフェラーリなどのスポーツカー、VWタイプ2(空冷エンジンのバス)やローバー・ミニなどのビンテージカー、さらにはボルボやマックなどの貨物や建機車両と多彩だ。

 

 ところが、過去に日本車が公式に発売されたことは、じつはなかった…。が、ついにレゴ史上初となる日本車のリリースが決定。選ばれたのは日産GT-R! 2020年の1月にリリースされるレゴスピードチャンピオンシリーズの車種ラインアップの中の一台となる「日産GT-R ニスモ 76896」のモチーフは、ドリフト世界最高速を保持するNissan GT-R NISMO。同車のカラーリングを施しているのが一番の特徴だ。

 このマシンは、アラブ首長国連邦のフジャイラ国際空港で挑んだドリフト走行をしながらの最高速チャレンジで、時速304.96kmを記録。GReddy(日本のTRUST)がチューニングし、TOYO TIRESが専用タイヤを製作した2WD仕様。

 2016年にこの最高速チャレンジを見に来ていたレゴ社からのオファーで、製品化が決定し、今回の発売に至ったという。発表会は横浜の日産グローバル本社ギャラリーにて、レゴグループ CEO ニールス・ビー・クリスチャンセン氏が来日し、日産執行役副社長星野氏も同席し、リリースをアナウンスした。

 レゴデザインリードのクリス・スタンプ氏は「レゴスピードチャンピオンシリーズでは、常に新種のレーシングカーを展開することを目指しています。ドリフトとレースに焦点を当てた際、世界記録を更新した”NISSAN GT-R”、特に新型”NISSAN GT-R NISMO”が、次に手掛けたいレーシングカーの一番候補として上がりました。正確に再現することが我々にとって常に大きな課題であり、様々なレゴブロックやパーツの組み合わせを試行錯誤し、この車の一番アイコニックな部分であるテールライトの再現にこだわりました。その出来栄えには非常に満足しています! 」とコメント。

 ちなみにレゴスピードチャンピオンシリーズには、フェラーリF8トリブート、アウディクワトロ、フォーミュラEのパナソニック・ジャガー・レーシングGen2&I-PACE eTROPHY、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO&ウルスST-Xなどなど、蒼々たるクルマばかりがラインアップされている。

 298ピースのパーツから構成されたレゴスピードチャンピオンシリーズ「日産 GT-R ニスモ 76896」は、本格的で複雑な細かいディテールまでを再現され、子供だけにとどまらず大人のGT-Rファンも魅了する出来栄え。フロントフェンダーのカーボンダクトやフロントフォグはNISMO 2020モデルのエクステリアを取り入れたハイブリッドなフィニッシュ。このディテールにR35型GT-R統括責任者である田村氏が絶賛。玩具に手を抜かないレゴの姿勢が見事に具現化されている。

 

 ルーフトップを外せば、ミニフィグ、ステアリング、シフトなどが見られるように。ミニフィグのレーシングスーツにはNISSANとNISMOのロゴがプリントされた仕様。NISSAN &NISMOファンが納得できる仕上がりだ。 リアを見れば、GT-Rテールが再現されているのは言うまでもない。全298ピースで、約1時間あれば製作可能なレベル(7歳以上推奨)。

 オープンプライスとなっているが、約200ピースのレゴスピードチャンピオンシリーズの実勢価格が約2000円なので、おそらく日産 GT-R ニスモ 76896は3000円くらいになるのでは? 発売は2020年1月を予定している。

 

 

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