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昭和車が付けていた懐かしのステッカー9選 「有鉛」「OK」「排出ガス対策済」の意味は?

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

【パワーステアリング】

 1970年代、そして車種によっては1980年代も「パワーステアリング」は珍しかった装備。”重ステ”が当たり前だった時代に、パワステというのはそれだけ贅沢な装備だったし、ドライバーの負担を軽減するために女性向けのアピールも多かった。

 そんなパワステも油圧式から電動式となり進化を遂げている。

 

【TURBO】

 国産車で初めて「ターボ」を採用したのは、1979年に発売された日産430型「セドリック・グロリア」。1980年代は夢の技術であり、その後もターボは相次いで装着され、パワー競争を行なうようになった。

 エンブレムだけでなく、サイド部分にステッカーを貼ったり、シートに刺繍が入るなど、ちょっとしたステータスの高さを感じさせてくれたのである。

 

【DOHC 16VALVE】

 現在は、”ツインカム”や4気筒だと”16バルブ”ではないクルマは存在しないと言っていいほど一般化した。逆に、1980年代までは夢の技術であり、高性能の証だった。レーシングカーの技術というイメージすらあったということで、採用しているクルマはデカデカと貼っていたものだ。

 このように、エンジンのメカニズムをメーカーが主張しまくった昭和のクルマ。もはや、ハイブリッドやEVというのがイマドキなのだろうか。

 

【4WD】

 クロカンやワンボックス車のボディ側面に貼られていた「4WD」。日産サファリやいすゞビッグホーンといったRV車だけでなく、三菱デリカやスバル・レオーネ、スズキ・アルトワークスなどなど幅広い車種で多く見かけた。現在から見れば「ふ〜ん」と興味も示さないが、”ヨンク(4WD)”という響きはカッコよくて珍しかったのである。

 ”FULLTIME”などが併せて入ることもあり、バリエーションも多かった。

 

【EFI】

 いわゆる「インジェクション」のこと。キャブレターに代わる当時の最新技術だっただけに、採用しているクルマは誇らしげに貼られていたものである。ただし、そもそも意味がわからないので、”ELECTRIC FUEL INJECTION”と読み方を入れてあるのもあった。

 このEFIは、ボッシュ社の技術をデンソーが導入して開発したもので、1971年にトヨタが初めて搭載している。

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