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関東地方に寒波到来! クルマのフロントガラスが冷えたとき、絶対にやってはいけない行為

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TEXT: 佐藤 圭 PHOTO: Auto Messe Web編集部

29日は東京でも冬戻りの予想

 春分の日もすぎて、ようやく暖かくなってきた日本列島なのだが、29日(日)には関東地方に寒波がやってくるという情報がある。関東の上空約1500メートルに0℃以下の寒気が流れ込み、広い範囲で雪が降るとも言われ、東京都心も真冬に逆戻りになる見込みだという。

 そんな寒い日のクルマのトラブルといえば、フロントガラスの凍結。さすがに都心ともなれば凍結まではいかないと思われるが、もし、ウインドウに霜がついたり凍結した場合は落ち着いて対応したい。そこで、素早く安全に溶かすためのテクニックと、凍らせないためのノウハウを紹介しよう。

 クルマに詳しい人なら知っているだろうけど、絶対にやってはいけない対処法から。それは短時間で氷を溶かそうとしてお湯をかけること。瞬間的に氷は溶けるものの、温度差によりガラスが割れる危険性が高い。どんな物質も熱が加わると体積は大きくなり、ガラスにだってその原理は当てはまる。ぬるま湯でも同じことが起こり得るし、割れなくとも溶けた氷が再凍結する可能性もあるので絶対にやめるようにしよう。

 そのような状況になったら、カー用品店やホームセンターで売っている「解氷剤」を使うのがベスト。外気温などの諸条件で多少は左右されるものの、JAFが行なったテストでは1分ほどで溶かすことが可能とのこと。合わせてスクレーパーで溶け始めた部分から削り取れば、視界を確保するまでの時間はさらに短縮できるはずだ。

 では、解氷剤を持っていない場合。誰もが想像できるように「デフロスター」を全開にして、室内から温風をフロントガラスに吹き付けながら、氷が溶けるのを気長に待つしかない。お湯をかけるのと異なり温度の上昇は緩やかなので、ガラスが割れる心配もない安全な方法だ。

 ただし時間がそれなりにかかるのが難点。視界を確保できるまで約10分ほどかかるので、少し早めにエンジンをかけてフロントガラスを溶かしつつ、室内も温めておくのがベストかもしれない。ただし、ガラスに飛び石などのひび割れがあるケースでの「デフロスター」の使用は、温度差にシビアなので十分に注意しよう。

 続いてフロントガラスを凍結させない方法について。同じくJAFのテストではフロントガラスに雨を弾く「撥水剤」を塗っておくと、凍結こそしてもスクレーパーで凍結した部分をキレイに削り落とすことができるとか。もうひとつはカバー。フロントガラスにカバーをかけたところ、朝になっても凍ってはいなかったという結果も出ている。

 明日(29日)の予報では、多摩西部の山地を中心に大雪。平地でも場合によっては、まとまった雪になる可能性はあるので、引き続き、最新の情報に注意してほしい。

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  • 佐藤 圭
  • 佐藤 圭
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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