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「ロータス・AMG・ザガート」昔は熱かった! 海外と日本の夢のコラボを実現したカスタム国産車【前編】

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TEXT: 遠藤イヅル  PHOTO: 三菱、いすゞ、ダイハツ、トヨタ、Auto Messe Web編集部

名門ロータスがチューニングした「ハンドリング・バイ・ロータス」

 世界に名だたるトラック・バスメーカーのいすゞは、かつて日本国内で乗用車やSUVの販売を行なっていたものの、2002年に撤退してしまった。しかし東南アジアや南アフリカなどでは、現在もピックアップトラックやSUV、MPVの販売が継続中だ。

 そのいすゞといえば、ちょっと古いクルマファンならアメリカのGM(ゼネラルモーターズ)と密接な関係を築いていたことを覚えているだろう。GMが業務提携をしていたメーカーは枚挙にいとまがないが、1986年から1993年まで、かの名門スポーツカーメーカー・ロータス(ロータス・カーズ)も、GM傘下にあった。

 そこでGMは同門のいすゞやオペル/ボクスホールなどに、ロータスが味付けしたモデルの展開を開始、ジェミニやピアッツァ、さらにはSUV(クロスカントリー4WD)のビッグホーンまで「ハンドリング・バイ・ロータス」を設定。ブリティッシュグリーンの外装色、レカロシートが与えられるなど、スペシャル感いっぱいの装備や内外装が魅力的だった。

 ちなみに1990年代前半、SUVを自社ラインナップに持っていなかったホンダは、いすゞやジープ、ランドローバーからSUVを調達していた。ビッグホーンは「ホンダ ホライズン」として販売されたが、これにもちゃんと「ハンドリング・バイ・ロータス」が存在。ホンダエンブレムでロータスチューンという、F1好きにはワクワクするような仕様だった。

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