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メーカーもよくぞ作ったり! GT-Rやランエボのエンジンを積んだ激速「怪物ワゴン」4台

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: トヨタ、Auto Messe Web編集部

三菱 ランサーエボリューションワゴン

 1.5リッタークラスのコンパクトセダンのボディに、2リッターターボエンジンとフルタイム4WDシステムを押し込んで誕生したランサーエボリューションは、言うまでもなくWRC(世界ラリー選手権)で勝利することを目指して生まれたその名の通りエボリューションモデルだ。

 そんなランエボに突如ステーションワゴンが設定されたのは2005年のこと。ベースとなったランサーにもワゴンが設定されていたことから、ワゴンにランエボのパワートレインを移植したものと思われるかもしれないが、実はベースはランエボ9で、そこにワゴンのリアセクションを組み合わせたものとなっている。

 また、エボワゴンには、ランエボ7GT-A以来、久々のATモデルも用意され、より幅広いユーザーが楽しめるランサーエボリューションとなっていた。

トヨタ クラウンエステート アスリートV

 もはやクラウンにステーションワゴンがあったことすら忘れ去られてしまいそうだが、乗用ワゴンは2代目から脈々と受け継がれてきた伝統のボディタイプであった。そんなクラウンのステーションワゴンの最後のモデルとなったクラウンエステートにもハイパフォーマンスエンジンを搭載したグレードが存在していた。

 それが、280PSを発生する1JZ-GTE型エンジンを搭載したアスリートVである。1JZ-GTEと言えば、70スープラやマークII3兄弟にも搭載され、ドリフト系競技などでは未だに高い戦闘力を誇る名機であるが、それがクラウンエステートにも搭載されていたというわけだ。 残念ながらモデル途中の2003年末でターボエンジンは一足先に消滅してしまったが、古臭いステーションワゴンだと思って甘く見ると返り討ちに遭う可能性もある、高いポテンシャルを持つモデルと言えるだろう。

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