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恐るべき傷の密集地帯! 結局2つしかないクルマのドアハンドルまわりの対策とは

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: Auto Messe Web編集部,NISMO,TRD

小さいながらもいちばん傷つくドアノブ周辺

 新車を購入すると、キズひとつない状態にホレボレと見入ってしまう。走行を重ねると、いずれは相応の小キズや使用に伴うスレが増えてしまうものだが、できるだけ長く美しいボディを保ちたいのはオーナーの誰もが願うことだ。ところが、いとも簡単にキズついてしまうのがドアハンドルまわり……爪の先が当たることで、引っかきキズがどんどん量産されてしまう。気になる方も多いと思うので、簡単な対処方法をいくつか紹介しよう。

其の1)プロテクトフィルムもある

 クルマのボディは塗装されていることから、一見すると硬い皮膜に覆われているように見える。しかし、実際の塗膜はデリケートなもので、乾いたタオルで拭くだけで表面にキズが入ってしまうのだ。

 これを理解するユーザーはドアの開閉時に気をつけているのだが、子供やクルマを所有しない人は無意識な場合がほとんどで、キズつきを防ぐことはできない。もしも注意することで「なんて細かなことを気にするのだろう」と思われたら!? そんな悩みを抱えるユーザーは、意外に多いのではないだろうか。

 実は、そんな悩みを解決できる商品がちゃんとリリースされている。カー用品量販店に行けば、透明のプロテクトフィルムが販売されているのだ!お手軽なものなら主要な車種に対応するカット済みフィルムがあり、よりフィッティングにこだわるならフリーカット仕様もアリ。

 自分でドアハンドル周辺を型取りしてカットするなら、リヤゲートハンドルといった特殊な形状にも対応できるだろう。また、プロテクターとドレスアップを兼ねたカーボン調などのカスタムパーツも人気で、車種専用にて設計されたデザインはフィッティングも抜群! 純正オプションにも用意されるほどで、オーナーの悩みを納車時から解消できるのはありがたい限りだ。

其の2)日頃からのワックスや磨きも大事

 なにもステッカーまでは……というユーザーならば、洗車時に研磨力が極小のコンパウンドで磨けばある程度キズは消せる。ただ塗膜を削るにも限度があるので、磨きすぎは禁物! マメに研磨しすぎて、塗装がハゲてしまっては本末転倒だ。

 そもそも、キズつきを抑えるには爪がボディ表面に引っかからないことが大切。ドアハンドルまわりにしっかりワックスをかけておけば、ワックス皮膜が摩擦を軽減してキズを抑えてくれる。完全に防ぐことはできなくても、深いキズを回避できるだけで十分に効果的といえるだろう。結局は愛車のお手入れを欠かさないことが、美しいボディを保つ秘訣になっているのだ。

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