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【NASCARトラックシリーズ】第7戦は悪天候によるレース中断・終了 HREチームはシリーズトップ堅持 

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: Hattori Racing Enterprises

HREチームは開幕から7戦連続トップ10フィニッシュ

 アメリカでもっとも人気のあるNASCAR(ナスカー)の中で、唯一の日本人オーナーである服部茂章代表率いる「Hattori Racing Enterprises(HRE)」は、今シーズンもナスカー3大シリーズのひとつ「GANDAR RV&OUTDOORS TRUCK SERIES(トラックシリーズ)にフルエントリーしている。

 その第7戦が、アメリカ・ケンタッキー州にあるケンタッキー・スピードウェイで、現地時間7月11日(日)に開催された。

 このトラックシリーズ第7戦「BUCKLE UP IN YOUR TRUCK225」は、1周1.5マイルのケンタッキーのトラック150周(第1ステージ35周、第2ステージ35周、最終ステージ80周)で行われるレース。今回も、新型コロナウィルス感染拡大を受けて無観客・練習走行と予選はなし・決勝レースのみを行うレースフォーマットでの開催となった。

 HREから参戦する若手ドライバー、オースティン・ヒル選手はアイシン・グループののカラーリングを施した#16AISIN GROUP TOYOTA TUNDRAで、5番グリッドからこのレースに臨むこととなった(決勝上位10グリッドはシリーズランキングトップ10によるクジ引き)。

 予定通り11日午後6時にグリーンフラッグが振られ、150周の決勝レースはスタートした。スタートダッシュに定評のあるオースティン選手だが、このスタートでは前に居た3番グリッドのマシンがスタートミスをしたことに巻き込まれる形で順位を落としてのスタートとなってしまう。

 またスタート直後には後続車のスピンによりイエローコーションが出され、そのリスタートでは7番手にまでポジションアップを果たすも、イエローコーションが何度も出されるレース序盤となり、ヒル選手の16号車も中団の混戦に巻き込まれる形でレースは進行していく。

 第1ステージは、なんとか9番手のポジションでステージブレイクを迎え、チームは給油とタイヤ4本交換、マシンのバランス調整を行い、11番手から第2ステージを迎えることとなった。

 その第2ステージで、ヒル選手はグリーンフラッグとともに一気にポジションを上げ7番手に浮上。その後もトラフィックのなか誰よりも速いラップタイムで周回を重ね、55周目にはベストラップ30秒589を刻みながら、一つずつポジションを上げていく。70周目の第2ステージ終了のチェッカーを5番手で受ける。

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