「盗難」「忘れ物」に加えて恐怖の「音信不通」も! ブームの「ソロキャンプ」で死の危険もある「落とし穴」6つ (2/2ページ)

③忘れ物は最悪キャンプ不可に

 次はキャンプ道具の忘れ物。コンビニで調達できたり近くの人に借りれば済むモノならともかく、テントのペグやスリーピングバッグといった必需品がなければ、キャンプそのものが不可能になってしまう。けれどそんなトラブルも独りなので誰にも迷惑は掛からず、困難な状況を独りでどうやって切り抜けるか、ということも後々になってみれば良い思い出になる可能性はあるが…。

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忘れ物次第ではキャンプができなくなってしまうこともある画像はこちら

 とはいえ、やはりトラブルは無いに越したことはない。心配な人は自分なりのチェックリストを作るなり、忘れ物をしないための工夫を凝らしたい。ソロキャンプで忘れ物をしないために持ち物のチェックリストが有効となる画像はこちら

④死に直結する「一酸化炭素中毒」

 ココからは大きな事故に直結する、特に注意すべきポイントをいくつか。毎年のように報道される事故として「一酸化炭素中毒」がある。これは閉じたタープのなかで炭火を使って調理したり、冬にテント内でストーブを使うなど、原因は火の怖さと取り扱いを甘くみたことがほとんどだ。ソロキャンプではテント内での「一酸化炭素中毒」の事故も発生している画像はこちら

 狭い空間で止むを得ず火を使う場合は換気を確実に行ない、市販の一酸化炭素チェッカーも必ず使うべし。その際は電池切れやセンサーの故障を考慮し、ふたつを併用すれば安心度がより高まる。テント内の事故を防ぐ「一酸化炭素チェッカー」画像はこちら

⑤一瞬で牙を剝くこともある「水」の危険性

 自然の脅威でいえば水、というか雨にも気を付けたい。管理者が居て区画されているキャンプ場ならさほど心配ないが、無人で川や山に面しているロケーションなら、増水や土砂崩れの可能性を考慮することが大事。できる限り安全な場所を探してテントを張ったり、危険と判断したら速やかに撤収する判断力が求められる。そんな状況にならないよう、天気をチェックしておくことも大切だ。テントを張る場所は川の増水や土砂崩れなどに注意して選ぶ画像はこちら

⑥山間部で音信不通の恐怖

 最後は携帯電話の電波について。今どきのキャンプ場はWi-Fiが使えることも珍しくないが、山間部には依然として電波が繋がらなかったり不安定な場所が多くある。不測の事態に連絡や通報ができなかったり、気象情報を調べることができないのは非常に不安。ソロキャンプならそういった場所は避けたほうが無難だ。山間部では携帯電話の電波が入らない場所もある画像はこちら

 このように注意しなければならない点は多々あれど、多人数じゃ味わえない魅力も少なくない。くれぐれも自らの安全を最優先にしつつ、ソロキャンプの奥深さにハマって欲しい。