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見逃してはいけないクルマの「悲鳴」! サーキット走行中に行うべき「診断」とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

愛車を壊さないために注意しておくポイント

 一般道よりも高いスピード領域で、コーナリングで身体にかかる“G”も桁違いに高かったりと、非日常のドライビングを満喫できるサーキット。走っている最中はテンションも上がりがちで、気付いたら愛車が悲鳴を上げているのに気が付かず、大きなトラブルを起こしてしまった人は少なくない。安全に楽しむため知っておきたい、クルマが出す危険を知らせるシグナルとは。非日常のドライビングを満喫できるサーキット

「水温」は後付けメーターでチェック

 まずは数字で見えるためわかりやすい、クルマが出す「危険水域」の合図から。車種を問わずに当てはまるのは水温で、上がり過ぎるとエンジンブローをはじめ、大きなトラブルに繋がる可能性が高い。水温が上がり過ぎるとエンジンブローをはじめ、大きなトラブルに繋がる可能性が高い

 一般的に適正な水温は70〜90℃とされており、それを超えるとエンジンを冷やす能力が著しく低下し、オーバーヒートと呼ばれる状態を引き起こす。どんなクルマにも純正で水温計は装備されているが、使い勝手はアフターパーツのほうが上だ。純正メーターよりも表示がわかりやすく、ワーニング(設定した温度に達すると光や音で警告)機能を備えていたりして、ドライビングに集中していても気付きやすいハズ。純正メーターよりも表示がわかりやすく、ワーニング機能を備えていたりする社外の後付けメーター

 純正のコンピューターには電動ファンを回してラジエーターの冷却能力を高めたり、ガソリンの噴射量を増やしてエンジンを保護する機能が備わっていたりするが、それをドライバーが全開走行中に気付くのは至難の業だと思われるので、予め冷却系のキャパシティを把握しておいたり、前述のワーニング機能を積極的に活用するようにしたい。純正のコンピューターは、水温が一定以上上がると電動ファンを回してラジエーターの冷却能力を高める

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