2021年は「軽トラ」遊びがくる! 50万円以下「中古モデル」5台の狙い方 (1/3ページ)

2021年は「軽トラ」遊びがくる! 50万円以下「中古モデル」5台の狙い方

この記事をまとめると

  • 軽トラは中古車市場でもタマ数が多く物件もピンキリ
  • カスタム前提なら少し高くてもキレイな個体を選びたい
  • 一世代前のモデルなら50万円以下のタマもふえてきた

人気の中古軽トラ5車種の市場動向を専門店に聞きました

 新年のチラシ広告といえばやはり「クルマの初売り」。初売りで買うならやっぱり新車がいいだろうけど、そこをあえての中古車、しかも軽トラをオススメしたい。というのがここ最近、シャコタンやシャコアゲ、キャンプ仕様にチューニングと、ジャンルを問わず軽トラのカスタムがとにかくアツいため。中古車を買い、浮いたお金をカスタム費用に回してがっつりイジるというのはどうだろうか?

 ガテン系から農業まで、あらゆる仕事に欠かせない軽トラック。中古車市場を見ても、軽トラのタマ数は非常に多い。また価格もピンキリで、走行距離が多かったり、内・外装の傷みがひどければ驚きの値段で安く買えたりもする。「キズが多かったりシートが破れていても、割り切って買う方は仕事クルマとして選ばれる方に多いですね」。

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50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 ただカスタム前提で買うのであれば、少し高くてもキレイなベース車を選んだ方が間違いない。キズが多いクルマを安く買って、板金してキレイにする方がお金がかかる場合もあるためだ。ちなみに選ぶ際のひとつの目安として、荷台や内装の状態を見ると前オーナーが普段クルマをどのように扱っていたか分かるそう。例えば荷台にゴムマットやプロテクターが付いていたら、割と状態はいいと判断できるとのこと。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 ベース車は一世代前のモデルなら、50万円以下のタマも増えてきた。「ただエアコン・パワステといった快適装備が付いたタマや、四駆は値段は高め。最初から欲しい装備を選んだ上で探すのが近道です」。リフトアップ派にオススメの装備が4WD。車種によってはフルタイム機構だが、キャリイやハイゼットは二駆と四駆を任意で切り替えできるパートタイム。燃費を重視するなら後者が有利となる。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 という事(?)でここからは軽トラ専門店ご協力のもと、場合によっては50万円以下で買える、お手頃価格になってきた売れ筋モデル5車種をピックアップして、その特徴を具体的に紹介していく。

スズキ・DA63Tキャリイ
~ロングホイールベースがウリの大人気モデル~

◆中古車市場の平均相場:15万~60万円

 長い歴史を持つスズキの軽トラック、キャリイ。一世代前のモデルとなるDA63Tは約11年も生産されたロングセラーで、タマ数が豊富。ドレスアップパーツも多いので、イジりたい人にはオススメのベース車。

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50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら このモデルからフロントバンパーが塗装仕上げではなく、最初から着色済みの樹脂を採用。万が一キズを付けても、塗装が剥がれることがないのがメリット。ただヘッドライトの樹脂レンズが黄ばんでいるクルマが多いので購入の際に要チェックだ。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 荷台は軽トラ唯一となる分離型を採用。もしキズやサビが多くて修理が困難な場合は、取り外して別の荷台と入れ替えることが可能。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 フロントタイヤの位置を限界まで前側に寄せ、ホイールベースをロング化しているのも63系の特徴。ショートと比べると走りに安定感があるのが特徴だが、タイヤハウスがダッシュボード下あたりに来る関係で、足元が若干狭いのが弱点といえば弱点。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 また小回りが利く農業向けのショートホイールベースも存在する(DA65T)。ただしこちらはフロントバンパーが専用品となり、63用の社外バンパーは取り付けできないので注意。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 シートはビニール素材。撥水加工済みのファブリックを採用した特別仕様車もある。インパネはスイッチやレバーなどの操作性も良い。上級グレードは内張りにポケットが付く。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

「確かにタマ数は多いですが、その中から良質なクルマを探すとなると年々難しくなっています。防錆性能はしっかりしていますが、それでも年数が経っている個体はフレームなど下まわりにサビが出ていることもあるので、実車を見る時は良くチェックした方がいいです」。

SPECIFICATIOS(KC・5MT)
全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1790mm 車両重量:710kg エンジン形式:K6A 最大出力:48ps/5500rpm 最大トルク:6.3㎏・m/4000rpm 燃費:16.8km/L

ダイハツ・S200ハイゼットトラック
~初めて年間販売台数でキャリイに勝った「大金星」な一台~

◆中古車市場の平均相場:20万~70万円

 約15年も生産されたS200系ハイゼットトラック。このモデルは軽トラの年間販売台数で長く首位を守っていたキャリイを破り、初めて首位を獲得したヒット作。15年の間で何度もマイナーチェンジや一部改良を行い、大きく分けると前・中・後期に分類される。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 外観の見た目が大幅に変わったのは中期からで、ライトやバンパーなどキャビンのデザインを大幅に一新。エアロのラインアップも中・後期の方が圧倒的に多く、外装のイジりやすさを重視する人は買うなら中期以降が狙い目。ヘッドライトの形状も大きくなり、視認性が向上。またツリ目っぽいデザインに仕上げることでイカツい雰囲気がアップ、軽トラの野暮ったいイメージを解消。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら 新形状のガードフレーム(鳥居)を採用することで、荷台を重ねて積む際の効率を向上。ガードフレーム荷台長は、当時クラストップの1945ミリ。ボディカラーはホワイトとシルバーが市場に多く出回っている。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

 しかし最終型の特別仕様車「VS」は、当時軽トラでは珍しいブラックとブルーを設定していた。また走りを求めるなら、ツインカム12バルブのKF‐VEエンジンを初搭載した後期がオススメ。そしてハイゼットといえば大型キャビンの「ジャンボ」だが、一世代前でも相場は高め。

 中期からインパネデザインも大幅に変更。ドリンクホルダーをはじめ、収納スペースを豊富に用意。シートはスライド量を増やし、足元も広く仕上げたので乗り降りしやすい。50万円前後で買える軽トラックの中古車購入ガイド画像はこちら

「200系ハイゼットは、キャビンの下をしっかりチェックした方がいいです。特にメンバー部が錆びやすい。そこが腐食していると、他も状態が悪いです」。

SPECIFICATIOS(スペシャル・5MT)
全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1780mm 車両重量:720kg エンジン形式:KF-VE 最大出力:50ps/5700rpm 最大トルク:6.5kg・m/4000rpm 燃費:17.8km/L

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