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素でも最強のR35GT-Rが異次元の見た目に! イベントで見つけた「究極」カスタム3台

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TEXT: Auto Messe Web編集部 吉澤 武司  PHOTO: 米澤 徹

エアサスでキメる極低ワイドフォルム

 まだ20代のNサンが35GT-Rと出会ったは高校生の頃。当時、実家近くにあるレストランのオーナーが食材の買い出しにR35を使用していて、父親と「GT-Rで買い出しするなんてすごいね」と話をしていた。その時から「いつかは自分もGT-Rに乗る!」と決めていたという。20歳からコツコツと貯金し、実際に購入する時には「赤ボディのブラックエディション」を条件にクールレーシングで探してもらい、3ヶ月後に運命的な出会いを果たし即決。GT-Rを買うと決めてから7年後のことだった。エアサスでキメる極低ワイドフォルムのR35 GT-R_フロント側

 自慢のポイントはもちろんクールレーシングでフルコンプリートされた外装で、トップシークレットのオーバーフェンダーとGTウイングでさらなる迫力をプラス。また足まわりにエアサスを選択しているのも注目で、見事なロワードフォルムを披露している。エアサスでキメる極低ワイドフォルムのR35 GT-R_リア側

□R35 Black edition(2010年式)
□走行距離:7万3000km
●ホイール:ヴェルズデザインKCV03(F10.0J×21in inset25 R11.0J×21in inset±0)
●タイヤ:ファルケン・アゼニスFK510(F245/30R21 R255/35R21)
●マフラー:クールレーシング
●ECU:ショップオリジナル
●エアサス:エアレックス
●エアロパーツ(F/S/R):クールレーシング
●Rフェンダー/GTウイング:トップシークレット
●ステアリング:クールレーシング

スタイルと走りのバランスを意識した650ps仕様

 2017年モデルのブラックエディションを、新車からここまでのスタイルに仕上げたSサン。クールレーシングのエアロキットやトップシークレットのボンネットでエクステリアを固め、その雰囲気に見合った走りが実現できるようにチューニング関連に手を加えているという。スタイルと走りのバランスを意識した650ps仕様のR35 GT-R_フロント側

 外装は大胆な造形のビス留めオーバーフェンダーが特にお気に入りの部分で、それに見合うようにフロントにはカナードを上下ダブルで装着したり、リップ支えるコネクションロッドを追加。 スタイリングは現状がほぼ理想形ということで、エクステリアのメイクはひとまずこれで完了。走りの面では吸排気系とコンピュータをチューニングを施工済みで、すでに650psを発生する仕様でありながらモアパワーへの欲望は留まることを知らず。今後はタービン交換でさらなるパワーアップに挑みたいと話してくれた。スタイルと走りのバランスを意識した650ps仕様のR35 GT-R_リア側

□R35 Black edition(2017年式)
□走行距離:3万km
●ホイール:ヴェルズデザインKCV01(F10.5J×20in R12.0J×20in)
●タイヤ:ピレリ・Pゼロ(F265/40R20 R305/35R20)
●エアクリーナー:グレッディ
●ECU:ショップオリジナル 
●車高調:アラゴスタ
●ブレーキパッド:エンドレス
●ブレーキローター:ディクセル
●エアロパーツ(F/S/R):クールレーシング
●ボンネット:トップシークレット
●Fシート:レカロRMS2600A
●ステアリング:ロブソンレザー張り替え

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