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マニア垂涎のコンプリートカー「じゃない」けど買い? スバル車に設定される「STI Sport」の中身とは

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TEXT: 岩本佳美  PHOTO: スバル

WRX S4 STI Sport

 WRX S4 STI Sportではレヴォーグ同様ビルシュタイン製ダンプマチックIIの採用に加え、クランプスティフナーを装備。レヴォーグ同様ビルシュタイン製ダンプマチックIIの採用したWRX S4 STI Sport

 段差や荒れた路面を走行する際のショックや車体の上下動を抑えたしなやかな乗り心地と、ドライバーの思いどおりにクルマが反応してくれる俊敏なハンドリング、高い操縦安定性を併せて実現している。しなやかな乗り心地と俊敏なハンドリングと高い操縦安定性を両立したWRX S4 STI Sport

 エクステリアには「WRX S4 STI Sport」用のフロントグリルや、ブラック塗装で統一したサイドガーニッシュ、トランクリップスポイラー、シャークフィンアンテナ、ドアミラーカバーに加え、ダークグレーメタリック塗装の18インチアルミホイールを装着し、フロントグリルとサイドガーニッシュ、リヤにSTIエンブレムを配置した。WRX S4 STI Sportのエクステリア

インプレッサSTI Sport

 インプレッサSTI Sportでは、足まわりにSTIチューニングSHOWA製「メカ式減衰力可変ダンパー」を採用。レヴォーグやS4などに採用されるダンプマチックIIも減衰力がリニアに可変するという点では考え方は同じだ。SHOWA製メカ式減衰力可変ダンパーを採用した「インプレッサSTI Sport」

 そしてシリーズ初となるFF車が設定されたのも目玉と言える。前輪だけに駆動力が加わる走行特性を活かし、より軽快な走りを実現している。シリーズ初となるFF車が設定された「インプレッサSTI Sport」

 エクステリアは、各部にブラックカラーのパーツを採用。さらに専用ボディカラーとして、セラミックホワイトとWRブルー・パールを設定。インテリアはレッドステッチでコーディネートすることでスポーツ感を表現している。エクステリアは各部にブラックカラーのパーツを採用した「インプレッサSTI Sport」

レヴォーグSTI Sport(VN型)

 SGP(スバルグローバルプラットフォーム)やアイサイトが大きく進化した新型レヴォーグ。SGP(スバルグローバルプラットフォーム)やアイサイトが大きく進化した新型レヴォーグ

 STI Sport専用機能としてパワーユニットだけでなく、AWDシステムや電子制御ダンパー、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンに至るまで、さまざまなデバイスを緻密に制御することで、クルマのキャラクターを大きく変化させることを可能とした。さまざまなデバイスを緻密に制御することで、クルマのキャラクターを大きく変化させることを可能とした新型レヴォーグ

 あらかじめ設定された4つのモードに加えて、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできるインディビディアルモードも搭載。ちなみに電子制御ダンパーはSTI Sport専用装備だ。エクステリアではホイールやSTI Sport専用バンパーが装着されている。エクステリアではホイールや専用バンパーが装着される「レヴォーグSTI Sport」

設定車種の拡充に期待

 このようにSTIの走りのエッセンスがふんだんに盛り込まれながらもカタログモデルなので、販売台数が限定されず誰もがSTIチューンの乗り味を愉しめるというのは、ファンには嬉しいのではないだろうか。今後ほかのモデルにも展開されていくことを期待したい。誰でもSTIチューンの乗り味を愉しめるグレード「STI Sport」

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