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R32GT-R以来の衝撃! ドリキン土屋圭市が「GRヤリス」に乗ってベタ褒めした「真意」

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TEXT: 土屋圭市  PHOTO: Auto Messe Web編集部

脅威のラップタイムを誇るクスコGRヤリス

 さらに、キャロッセが仕立てた全日本ラリー参戦車両でもGRヤリスの基本性能の高さを実感した。ターマックラリー用に足を固めて車高を5cmほどダウン。前後のデフはGRパーツの機械式LSDを組み、アドバンの競技向けハイグリップタイヤA08Bを装着。まだテストの初期段階(※取材当時)で、セッティングはこれからという状態ながら、それでもノーマルGRヤリスより2秒以上速く、潜在的なポテンシャルの高さには計り知れないモノを感じさせた。進入速度がノーマルよりもさらに高いだけに、出口での最終アンダーがより気になるところではあったが、ラリー競技では最終アンダーの方が好ましい面もあるので、あとはドライバーの好み次第で煮詰めるという感じだろう。個人的には、ノーマルGRヤリスの段階でもう少しリヤの駆動力を強く感じ取れるようにして欲しいと思うが、贅沢な悩みだ。

 走りを追求したい人や、競技での戦闘力が高いマシンが欲しい人にとってGRヤリスは最高の選択のひとつだと言える。FFのノーマルヤリスも十分に面白いスポーツコンパクトカーだし、値段も安いので、コイツをイジるのも楽しいに違いない。

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