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ジムニーにおすすめのカスタムパーツは? カスタマイズ実例も紹介!

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TEXT: 佐藤知範  PHOTO: Auto Messe Web編集部

<!–pagetitle:続いてジムニーの定番カスタムを紹介->

■オフローダー仕様からライトチューンまで! ジムニーの定番カスタム例

その1:街乗りもオフロードも行けるライトクロカン仕様

 ここからは注目のカスマイズデモカーを紹介していこう。まずは大阪のジムニー専門店・モーターファームが手掛けた1台。

 前後はウレタン製のショートバンパーに交換し、片側60mmのブリスターフェンダーを装着。車高は3インチアップして大径のMTタイヤを履きこなす。見るからに逞しい雰囲気ながら、オフロードに振り過ぎていないのがポイントで、LED内蔵グリルが装着されていたり、フロントウインカーやテールランプもLED化されるなど、ドレスアップ要素もあり。

 アルミ製のルーフキャリアも実用的でありながらお洒落。キャンプ場で映えそうだ。

その2:ヤレ感もリアルな初代化けのJB64ジムニー

 ネーミングは「the ROOT」。初代LJ10型ジムニーを強く意識したスタイリングから名付けられたダムドのデモカーだ。特徴的な横スリットのフロントグリルに、アイアン風バンパー、レザートップっぽくペイントされた後席の窓まわりなど。各部にはサビやスレ傷などが見受けられるが、これはエイジングペイントによるもの。超リアル。 インテリアもレトロ。ツヤのある縦パターンのシートカバーは「昔の職人が無骨に作り上げたイメージ」で、ゴールドの鳩目もアクセントになっている。

その3:ボルトオンのお手軽パーツだけどインパクト大

 ゴツゴツした岩場も走れるJB64ジムニーだが、じつは都会の街に佇んでいるだけでも絵になる。そんなことに気付かせてくれるCLS UPのカスタマイズプログラム。装着パーツは1.5インチのリフトアップスプリング、オーバーフェンダー、バッドフェイスパネル、マフラーの4点と、タイヤ&ホイールのみ。いずれも加工なしのボルトオンで付く。

 特に印象的なのがバッドフェイスパネルで、優しげなJB64ジムニーの顔をワルっぽく演出。このパーツだけでも雰囲気はガラッと変えられる。逆反りシルエットのオバフェンもインパクトあり。サイズは片側90mmだ。

その4:「ケツ下がり」なオールドスクール風シルエット

 KLCのジムニー専門ブランド・ヘリテージの「Bu×Be」。まずは「#フェイスグリル#ビージー」を装着し、往年のシボレー風に塗り分け。ボディカラーは純正ブルーメタリックがベースで、FJクルーザーの純正ベージュを組み合わせ、「#フェイスバンパー」はシルバー塗装でメッキ風にアレンジ。アメ車テイストを演出する。

 さらに車高はリヤのみ約50mmローダウン。ローライダー系のカスタムといえばケツ下がりなシルエットが特徴であり、それを再現している。また古いアメ車でお約束なホワイトリボンタイヤもよく似合う。

その5:洒落っ気が楽しいAMG G63のミニバージョン

 JB64の角張ったフォルムは、どこかメルセデス・ベンツGクラスに通ずるものがある。ということで、それを意識したパーツも数社からリリースされている。中でもリバティウォークの「lb★nation SUZUKI G mini」は、メルセデスAMG G63をモチーフにした注目作。正確には同社が販売しているG63用ボディキット「LB-WORKS MERCEDES-BENZ G-Class」のジムニー版である。 本家に似せるのはもちろんだが、ジムニーに合わせて細部をアレンジすることで、違和感のない仕上がりに。特に立体感溢れるフロントバンパーやワイドフェンダーは出色の完成度。フロントガラス上のフロントルーフスポイラーも効果的だ。基本はセット販売となるが、各パーツ単体でも買える。

 

▉新型ジムニーの中古販売価格は?

中古車はプレミアム価格! 買い時とはいえないが

 参考までに中古車情報もお伝えしておこう。まだ発売から2年ほどしか経過していないJB64ジムニーだから、基本的にタマ数は少なく相場も高め。正確には高めどころではなく、新車よりも高い。

 理由は新車の販売状況にある。新型ジムニーの長い納期は有名だ。今でも新車を注文してから納車されるまで1年は掛かるといわれている。解消の見通しは立っておらず、コロナ禍の影響などでさらに伸びる可能性すらある。

 そのため中古車のリセール価値も高まっており、店頭で販売される際は新車以上のプレミアム価格を付けるのも当たり前になっている。いわゆる新古車(未使用中古車)も多いとはいえ、軒並み200万円を軽く超えてくる。今すぐジムニーに乗りたいなら、ノーマルでも乗り出しで250万円近く、リフトアップなどカスタム済み車両の場合は300万円オーバーの予算が必要になる。

 この状況は納車待ち状態がある程度解消されるまで続くと思われる。もともとの生産規模が小さく、それを拡大するというニュースも入っていないし、有力なライバル車が出るという具体的な予定もない。しばらくは「納車まで1年(以上)待つ」「新車以上の価格で中古車を買う」の二択になるだろう。

【まとめ】待つほどにカスタマイズの可能性もさらに広がる

 いずれにせよ、新型ジムニーは大人気だ。車両自体、買いたくても買えないのは困りものだが、前向きに考えるなら、手に入れた時の喜びもそれだけ大きく感じられるはず。また時間が経つほどカスタマイズパーツもさらに充実してくるから、後から買った方が有利なケースも大いにあるだろう。

 先代のJB23ジムニーも20年もの時間を掛けて少しずつ進化し、支持され続けてきたクルマだ。JB64もロングセラーになるのはまず間違いない。慌てずにじっくり付き合っていく気構えで新型ジムニーのカスタムに臨みたい。

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