「おっさんセダン」と侮るなかれ! スポーツカー顔負けの戦闘力「カローラアクシオTRD」は何が凄かったのか (2/2ページ)

ワンメイクレースも開催されるほどの本気度!

 そして、その本気度を決定づける極めつけが、富士チャンピオンレースに2009年から設立された「カローラアクシオGTクラス」だ。これはカローラアクシオGTをベースに専用のエアロパーツやサスペンションを装備したN2準拠のワンメイクレースで、エンジンは180psまで高められていた。

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カローラワンメイクレース車両画像はこちら ただ、残念ながらカローラアクシオGTクラスは多くのエントラントを集めるまでには至らず、2013年度を最後に消滅してしまったが、これもカローラアクシオGTが存在したからこその功績と言えるだろう。

 そんなカローラアクシオGT、今から手に入れるとなると当然ながら中古車ということになるが、注意していただきたい点がひとつ。じつはこのモデルには「TRD Sportsセット」という、61万9500円引きとなるレスオプションが設定されていた。これを選ぶと専用ターボシステムとそれにまつわるアイテムがすべて非装着となってしまうのだ。トヨタ・カローラアクシオのTRD Sportsセット画像はこちら つまり、見た目はターボモデルと同じながら、エンジンはベース車のままという“狼の皮を被った羊”仕様が存在するのである。

 フロントグリルに備わるエンブレムがターボモデルは「TRD turbo」、NAモデルは「TRD Sportivo」という違いがあるが、一番確実なのはエンジンルームをチェックすることだろう。