キャンプ初心者にオススメ! アウトドアで使い倒せるコンパクトSUV5選 (2/2ページ)

三菱エクリプス クロス

 3台目に紹介するのは、ある意味、国産コンパクトSUV最強と断言できる、三菱エクリプス クロスPHEVだ。ボディサイズは全長4545×全幅1805×全高1685mmと、三菱自慢のAWDシステムを備えた本格SUVとしてはコンパクトで、最低地上高は従来からあるガソリン車の175mmに対して185mmにUPしている。

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 アウトドアやキャンプはもちろん、災害時にもうれしいアウトランダーPHEV同様のAC100V/1500Wコンセントを用意し、車内外で1500Wまでの電気を供給できるのだ。テント内外の照明点灯、家電品も使える給電も可能となり、かなり贅沢なキャンプが実現する(テントの横にクルマが止められる、電源なしのキャンプサイトの場合)。

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 ラゲッジスペースは後席使用時で奥行770mm、幅1000mm。後席格納時の奥行き1540mmとコンパクトSUVの平均的スペースで、PHEVの場合、フロアがやや高まっているため高さ方向ではやや不利になるものの(ゴルフバッグの積載性ではガソリン車が4個、PHEVが3個になる)、ちょっとした床下収納もあり、ライトなキャンプシーンでは十二分と言える積載性と言っていいだろう。

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 価格はガソリン車で約253万円~、PHEVになるといきなり約385万円~になってしまうが、PHEVはすぐそこに迫ったクルマの電動化時代にもぴったりすぎる1台となるだろう。長く乗るならPHEVである。

スバルXV

 ちなみにキャンプも始めたい、SUVも欲しい、しかーし、自宅やよく使う駐車場の全高制限の関係で、背の高いSUVは止めらない……という人は、SUVを諦めるしかない……ということはない。そう、ハッチバックモデルのインプレッサスポーツをベースに全長4485×全幅1800×全高1550mmという、立体駐車場への入庫も容易なコンパクトかつ低めのボディサイズが与えられた真正クロスオーバーモデルのスバルXVがあるからだ。

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 最低地上高は本格SUV同等の200mm。スバル自慢のシンメトリカルAWD、さらに超本格SUVのフォレスターなどにも採用される、悪路からのスムースな脱出を実現する2モードのXモード(ヒルディセントコントロール付き)を備えるなど、見た目のスタイリッシュさからは想像もできない走破性の持ち主なのである。これならアウトドア、キャンプフィールドへ向かうにも敵なし(!?)である。

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 もちろん、アウトドア、キャンプ用品をしっかり積み込める荷室も備えている。基本的にはインプレッサスポーツ同等だが、フロアは奥行810mm、幅1090mm、高さ710mmと、コンパクトステーションワゴンに匹敵する広さを確保。カップルのキャンプなら、後席を格納することで奥行は1690mmまで拡大でき、積載力はさらに余裕を増す。

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 ちなみに、荷室フロアは開口部から70mmほど低くなっているのだが(段差があるという意味)、フロアボードの手前を持ち上げ、フックで固定すれば、段差がほぼなくなるアイデアも備えているため、重い荷物の出し入れも容易になる。

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 つまり、日常使いからアウトドア、キャンプシーンまで大活躍してくれるのがスバルXV。最新の先進運転支援機能であるアイサイトも全グレード標準装備となり、キャンプフィールドへ向かうロングドライブも安心安全。価格は220万円からと、装備、走行性能、安全性能を総合評価すれば、なかなかのお買い得モデルと言っていい。もっとも、個人的なお薦めは、濃厚、豊潤でトルキーな、極上のエンジンフィールを堪能させてくれるマイルドハイブリッドのe-BOXERを搭載したアドバンスグレードになるのだが……。