「豆腐屋ハチロク」「白い彗星FC3S」「文太のインプ」! 本気過ぎる「イニシャルDレプリカ」大集合 (1/3ページ)

「豆腐屋ハチロク」「白い彗星FC3S」「文太のインプ」! 本気過ぎる「イニシャルDレプリカ」大集合

この記事をまとめると

■頭文字Dは世界でも人気となっている走り屋マンガ
■マンガに登場する仕様を忠実に再現
■ハチロクやRX-7の人気は高い

世代はもちろん国境を越えて愛され続ける「頭文字D」の世界

 連載開始から数えること25年以上。2013年にストーリーが完結し、時代は令和になろうともファンの心を揺るがし続ける走り屋コミックの金字塔が、しげの秀一先生が描いた「頭文字D」(イニシャルD)です。

 国内版のコミック(ヤンマガKC)だけでも累計5000万部を超えており、特装版や海外向けの翻訳版などを合わせると、出版元の講談社ですら正確な数字が把握できないほどの凄まじい実績を打ち立てています。頭文字Dレプリカが大集合!

 合わせてOVA(アニメのオリジナルビデオ)や劇場版アニメ、実写映画、アーケードゲームやゲームアプリ、スケールモデル、グッズなど、頭文字Dの世界観は二次元の枠を超え無数のコンテンツ&アイテムとなって世界中にあふれています。最近では群馬県の自治体が作品にあやかり“聖地”をアピールしつつ旅行客を呼び込む「アニメツーリズム」も仕掛けています。

 公道での縦横無尽なバトルがコミックの核でしたが、いまや「頭文字D」はもはや文化といっていいでしょう。25周年を記念したイベントやニューアイテムも登場しています。

「頭文字D」の作中レプリカ車がA PITオートバックス東雲に大集合!

 カーマニア間で密かに使われていた符号である車両型式をメジャー化したのもまごうことなき頭文字Dであり、それは源流の自動車メーカーにまで影響を及ぼし、ついにはトヨタ86としてFRスポーツが復活するという、まさにドラマが現実を動かしたという後世に残る展開も生みました。頭文字Dレプリカが大集合!

 連載開始までは影が薄かった3ドアパンダトレノの人気もコミックの反響とリンクし急上昇。いまでは300万円台でも驚かないほどの神がかった相場で流通しています。もはや持っているだけで貴重な文化遺産。それだけ貴重なマシンを、さらに劇中に近づけるべく緻密にレプリカして楽しむという趣味があります。頭文字Dレプリカが大集合!

 A-PITオートバックス東雲(しののめ)で行われている恒例イベント「第19回モーニングミーティング(6月29開催)」では、そんな車両たちで埋め尽くされました。頭文字Dレプリカが大集合!

 ボディサイドに「藤原とうふ店」のデカールを貼った主人公・藤原拓海仕様のAE86トレノだけでなく、劇中登場の多種多様なマシンが集う様子は圧巻で、大都会東京の一角が「199X年の群馬県S市・秋名山」へ異世界タイムリープしていました。頭文字Dレプリカが大集合!

 数年前までは、こうしたレプリカ車両に乗ることは亜流だった時代もありました。今ではパンダトレノのサイドにとうふ屋デカールがないと「ちょっと寂しいな」と感じるほどに時代の空気もすっかり変わりました。もはや大人の嗜みとして確立しています。

 そんな世界観で構築された、参加車両のを紹介していきましょう。

「藤原とうふ店」完コピ仕様【スプリンタートレノGT-APEX オーナー:にょ主サン】頭文字Dレプリカが大集合!

 まずは定番中の定番である「藤原拓海仕様」。日本の頭文字Dファンだけでなく北米西海岸のJDM好きから中東・アジアの大富豪まで、全世界からニーズがあるのが拓海仕様。当然、日本のマーケットは草刈り場となっており、3ドアのパンダトレノは相当数、海外へと流出しています。頭文字Dレプリカが大集合!

 当然ながら起こるのが相場の高騰で、この車両のオーナー「にょ主」サンも、買いドキを見極めるのがとても難しかったそう。しかし「今を逃すと、もう手に入らない!」と2020年に決断、購入したそうです。その陰には奥さんの後押しがあったそうで、1年経った今では、当時買った価格では探すことはできません。頭文字Dレプリカが大集合!

 イタルボランテのステアリングに、ドリンクホルダーにはお約束の紙コップが備わる由緒正しきアーリー拓海仕様。しかしサイドデカールをよく見ればカーボン地だったり、大ファンのYouTuberたぬぐつサンのステッカーが貼られていたりと、レプリカ原理主義でないところが「にょ主」サンの頭の柔らかいところです。

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