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予算は100万円ポッキリ! カスタマイズするのにベストな「中古ベース車」4台

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web

スズキ・ジムニー(先代:JB23型)

 軽自動車でありながら、本格的なオフローダーとしての実力も折り紙付きのジムニー。その人気ぶりから、現行型はいまだに1年近く納期がかかってしまうという異常ぶりとなっている。

先代ジムニーのフロントスタイリング その影響か2018年まで生産が続けられていた先代モデルも、高年式車は高値となっている。だが、なにせ20年も生産されていた先代型だけに、先代初期型などは10万円を切るものもあるほどなのだ。

先代ジムニーのリヤビュー そしてアフターパーツも、本格的なオフローダーとしての長所を遺憾なく発揮させるようなチューニングパーツが多く存在しており、クローズドのオフロードコースで遊びまわるベース車としてもオススメできる。オフロードコースだけに車両へのダメージは避けられないが、ベース車が安いため思いっきり遊ぶことができるのである。

トヨタ プリウス(先代:ZVW30型

 ハイブリッド車の代名詞とも言えるプリウスも、中古車のタマ数が豊富なモデル。じつは現行型の前期型では車両価格100万円を切るものも存在するようになってきたが、ここはやはり先代の30系をオススメしたい。

先代プリウスのフロントスタイリング

 クルマ好きからは何かとやり玉に挙げられることが多いプリウスではあるが、トヨタ渾身の1台であることは間違いない。圧倒的な燃費性能と高い実用性という観点から、すでにゴリゴリのカスタマイズカーを所有するユーザーのセカンドカーとして選ばれるケースも珍しくないのである。

先代プリウスのリヤビュー そして、そんなユーザーであるからセカンドカーであるプリウスもカスタマイズをしてしまうという好循環(悪循環?)ということで、世間にもカスタマイズパーツが多く流通しているというワケなのだ。

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  • 初代コペンのエンジン
  • 初代コペンのフロントスタイリング
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