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「シルビア」&「プリメーラ」にも搭載! 日産が誇る名機「SR20」の歴史を振り返る

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TEXT: 佐藤幹郎 PHOTO: 日産自動車/Auto Messe Web

出力アップを続けたSR20進化の歴史

 SR20DE型はさまざまな進化を遂げている。まずP10プリメーラのモデル末期に発売されたオーテックバージョンだ。圧縮比アップやバルブタイミングの変更改良、専用コントロールユニットの採用による効果で、180ps/6800rpm、19.6kg-m/5600rpmというスペックを備えた快速セダンだった。

P10プリメーラオーテック 軽量なFFということもあって、これは一段違った。自然吸気ならではの伸びが素晴らしく、それでいて低回転域でも速くなっている。これは日常で不満なく、ガンガンエンジンを高回転まで回して走れば楽しいだろうスポーツ・エンジンに仕上がっていた。マルチに気兼ねなく使える、“フツウ”の2L直4の頂点といえるかも。

 同様にシルビアではS14のSR20DE型が160ps/6400rpm、19.2kg-m/4800rpm、S15が165ps/6400rpm、19.6kg-m/4800rpm(MT)まで進化を遂げており、SR20型の基本性能の高さと進化の度合いがわかる。

S15のSR20DE

ターボはもちろんの可変バルタイ仕様も用意される

 汎用性の高さから幅広いモデルに搭載されたSR20DE型は、多様なモデルに搭載される。ブルーバードやシルビア、プリメーラ、アベニール、パルサー、セレナ、ルネッサ、リバティなどだが、バルタイを搭載する2代目プリメーラ(P11)では190ps/7000rpm、20.0kg-m/6000rpm。最後のモデルとなったP12は204ps/7200rpm、21.0kg-m/5200rpm。バルブタイミングシステムであるネオVVLを搭載したSR20VE型で大幅な性能向上を果たした。同じSRの型式で同じハイオク仕様で進化をたどると、P10が150ps、P11が190ps、最後のP12はなんと、204psまでの性能向上を果たしたのだ。

P11プリメーラ そしてターボであるSR20DET型220ps/6000rpm、28.0kg-m/4800rpmを搭載するS14シルビア、250ps/6400rpm、28.0kg-m/4800rpmを誇るS15シルビア。このようにターボモデルも大幅な正常向上を果たした。SR20DETでいうと、エクストレイルでは280ps/6400rpm、31.5kg-m/3200rpmという、大幅な進化を果たしている。

S15シルビアのターボ 現在でいうC&Dセグメントのコンパクト、ミドルセダン、ワゴン、スポーツ、ミニバン、いまであればSUVも入ったであろう。これらに搭載されたSR型は、その基本性能の高さから多くのモデルに採用されて、さまざまな進化を遂げた。SR型直4エンジンは、実力ある20世紀を代表するエンジンと言って間違いない。

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