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「アルトハッスル」「ミラRV-4」「リーザ・スパイダー」! 無茶苦茶ユニークだった軽自動車8選

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TEXT: 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)  PHOTO: 島崎 七生人

ダイハツ・ミラターボRV−4

 蘇らせて……というよりも今あってもまったく自然かもしれない……というのがダイハツ・ミラターボRV−4だ。1992年のミラ・シリーズのマイナーチェンジを機に登場したこのモデルは、車名のとおり当時ブームだったRVを意識したモデル。ダイハツ・ミラターボRV−4

 155mmの最低地上項にビスカスカップリング方式のフルタイム4WDを組み合わせ、決してナンチャッテではない走行性能も確保していた。エンジンは3気筒インタークーラーターボ付きで、5速MTと4速ATが用意されていたが、当時、筆者はそのどちらで試乗したかの記憶は残念ながらないのだった……。ダイハツ・ミラターボRV−4

スバル・ヴィヴィオTトップ

 乗用車系ではスバル・ヴィヴィオTトップ(1993年)もユニークなクルマだった。富士重工(当時)40周年記念車として3000台限定で発売されたこのTトップは、3分割のアルミ製ルーフと電動リヤウインドウが組み合わせられ、フルオープン/オープントップ/Tバールーフ/リヤオープン/クーペの5通りが楽しめるマルチトップが売り。スバル・ヴィヴィオTトップ

 ボディカラーはフィールドグリーンまたはヴィヴィアンレッドの2色の設定。ホノボノとしたスタイリングで、一応、乗車定員は4名だった。スバル・ヴィヴィオTトップ

ダイハツ・リーザ・スパイダー

 一方でオープンモデルで贅沢な2名乗りとしたのがダイハツ・リーザ・スパイダー(1991年)。ダイハツ・リーザ・スパイダー

 ベースのリーザは軽のスペシャルティカーとして登場した4名乗りのハッチバッククーペ。対して手動開閉式のコンバーチブルトップは、折り畳まれた状態で手際よくベルトラインより下に収まる設計が特徴だった。ダイハツ・リーザ・スパイダー

マートK

 それともう1台。日本の軽自動車の規格に合わせて作られたのがスマートK(2001年)は、あのスマート(初代)のトレッド、タイヤサイズ、フェンダー形状などを専用化し、全幅を1470mm(ベースは1515mm)としたもの。エンジンは3気筒インタークーラー付きターボで排気量は598ccと、これはベース車と共通のものだった。 スマートK

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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
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