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各所で絶賛! それでもまだ過小評価といえるほど「走ってイジる」のに「スイフトスポーツ」が最強な6つの理由

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 加茂 新/スズキ

ポイント4:煮詰められた各部は壊れない

 基本的な足まわりの構造などは先々代から煮詰められてきたものなので、信頼性の高さは抜群。過去にはハブベアリングが弱いとか、いくつかのウイークポイントもあったが現在のスイフトスポーツではほぼない。

 ターボエンジンということで水温や油温も気になるところだが、サーキット走行であっても水温や油温は適正温度内に収まる。また、純正ディスプレイ内に油温のバーグラフも装備されているので、油温メーターを追加しなくても温度を把握することができる。

レッドのアクセントでヤル気を強調するコックピット

ポイント5:圧倒的な価格は安すぎるほど!

 それだけの速さと軽さに、装備も充実。全車スマートキー、オートエアコン、オートハイビーム、フォグランプ、バックフォグランプ、運転席シートヒーター付き。そこにアダプティブクルーズコントロール(追従クルーズコントロール)と車線逸脱抑制機能が付いて、6速MT車は税込み201万7400円。6速AT車で208万8900円と相当お得なプライス。

 アダプティブクルーズコントロールなどの「スズキセーフティサポート」非装着車では6速MT車187万4400円、6速AT車194万5900円という驚きのプライスなのだ。

 オススメはスズキセーフティサポート付き車両。追従クルーズコントロールは高速道路の移動が段違いに楽なるし、車線逸脱抑制機能も付くので、ラインを超えそうになるとステアリングアシストで自動的に車線内に戻ってくれる。その機能は6速MT車にも搭載されていて、時速40km/h以下になると自動的にキャンセルされるシステムだ。

ACCやレーンキープの付くスズキセーフティサポートがおすすめ

ポイント6:チューニングの伸びしろ

 そんなスイフトスポーツのECUを書き換えると、約15%のパワー&トルクアップが可能。160ps/265N・mくらいは狙える。それが約10万円で手に入るのは嬉しい。もう20万円ほどプラスしてタービン自体をノーマルより大きなモノに交換することもできる。ノーマルエンジン前提の仕様なので低速トルクを失うことなく、最高出力は180ps以上、トルクは275N・m以上が狙える。これもコストパフォーマンスとしてはかなり良い部類に入る。

 チューニングやカスタムパーツも豊富に用意され、自分だけの1台を簡単に作り上げることができるスイフトスポーツに乗らない理由はない!

チューニングやカスタムパーツも豊富

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  • 現行スイフトスポーツは2017年発売
  • ターボラグ皆無で加速できるエンジン
  • ACCやレーンキープの付くスズキセーフティサポートがおすすめ
  • レッドのアクセントでヤル気を強調するコックピット
  • チューニングやカスタムパーツも豊富
  • 軽量ボディで車両重量僅か970kg
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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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