「ローセコ」「セコハン」「バーフェン」! 昭和のクルマ好きは本気でイケてると思ってたクルマ用語12選 (2/2ページ)

ジャンプ

 飛び上がったりでもなければ、漫画雑誌やカツアゲでもなくて、バッテリーが上がった際に、他車から電気を分けてもらうこと。使用するのはジャンプコードだ。最近のクルマはバッテリーを上げてしまうと、電気をもらっただけではエンジンはかかったとしてもほかの部分にエラーが出たりするのでやっかいだが、昔は発電機やバッテリーの性能が低かったので、けっこうやったものだ。JAFを呼ばなくても、タクシーを止めて繋げさせてもらって、お礼を払ったりしていた(もちろんドライバーのおこづかい)

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バッテリーが上がってしまったときにジャンプをすることを意味した画像はこちら

タックイン

 FF車のサスペンションなどがレベルが低かったこともあって、コーナーでは非常に曲がりにくいクルマがあった。またチューニングしても同様。その場合、コーナーの進入でいきなりアクセルを戻してブレーキを踏むと、前荷重が一気にかかって曲げてやっていた。意図的にやればテールスライドも可能で、FFドリフトの基本でもあった。FF車のドライビングテクニックだったタックイン画像はこちら

キンコン

 これは用語というよりも、「キンコンキンコンうるさい」みたいに使っていて、なんの音かというとスピードの出しすぎ警告の音。超アナログな仕組みだったので、カットしている人もいた。ただ、スピードが今みたいに簡単に出せる時代ではなかったので、鳴ると異次元に突入する感じでよかった。自主規制的に採用していたもので、1980年代半ばには姿を消していった。昔のクルマは100km/hを超えるとブザーがなった画像はこちら

バーフェン

 オーバーフェンダーのこと。今のクルマも細いのを付けている場合があるが、1970年ごろはけっこう巨大だった。公認を取るのはかなり難しかったので、取り締まり覚悟で付けたりしていた。オーバーフェンダーのことを略してバーフェンと呼んでいた画像はこちら

オーバードライブ

 巡航用のギヤがオーバードライブ。オーバートップとも呼ばれていた。MTの場合は、5速の設定が直結よりギヤ比が低い場合を指していた。ATではスイッチが付いていて、走行状況に合わせて使い分けた。緻密な制御ができていなかった昔ならではの装備だが、1990年代までは装着されていた。オートマ車でギアを1段下げるときに使用した画像はこちら

ダブルクラッチ

 MT車全盛時代のなかで、シフトが入りにくいクルマやシンクロがヘタって変速するとガリッとなってしまう場合があった。その場合に使っていたのがダブルクラッチで、ニュートラルで一回シフト操作を止めてクラッチをつなげてからまた切ってシフトすると、内部の同調が進むので入りやすくなった。ギアが入りにくいクルマに使用したダブルクラッチ画像はこちら