「いつかはクラウン」でお馴染みの7代目クラウンの存在感は歴代でも圧倒的だった (2/2ページ)

歴代唯一のクリスタルピラーを採用した7代目

 それとこの7世代目で何といっても特徴だったのが、4ドアハードトップとセダンに採用された“クリスタルピラー”だ。言葉での説明は不要と思うが、デザインも見た目もいかにもキラキラな、1980年代初頭の当時の空気感を象徴するようなアイテム。

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 ちなみに田中康夫の小説「なんとなくクリスタル」、グローヴァー・ワシントンJr.のスマッシュヒット「Just The Two of Us(邦題=クリスタルな恋人たち、アルバム“Winelight”に収録)」なども1980年に登場しており、“クリスタル”は当時流行りのキーワードでもあった。また、クリスタルピラーは5代目マークII(X70系・1984年)でも踏襲された。トヨタ・クラウン画像はこちら

 クラウンはその後、1987年に8世代目のMS130系にバトンタッチ。コチラの世代では電子制御エアサスペンション、エレクトロマルチビジョンなどが投入され、初代セルシオに先んじてV8エンジンも搭載された。この8世代の最初のキャッチコピーは“満たされて、新しいクラウン。”だったが、途中のマイナーチェンジで“いつかはクラウンに、その想い、今こそ……”のフレーズが登場した。トヨタ・クラウン(7代目)を振り返る画像はこちら

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