意外と知らない夏キャンに潜む「危険性」とは? 場合によっては冬キャンよりハードな酷暑キャンプの対処法 (1/2ページ)

意外と知らない夏キャンに潜む「危険性」とは? 場合によっては冬キャンよりハードな酷暑キャンプの対処法

この記事をまとめると

  • 夏キャンプで実践すべき酷暑への対策
  • 標高が高いキャンプ場を選ぶことが大事
  • 飲み物や食事の工夫でも暑さ対策ができる

夏キャンプに出かけるなら心して挑め! 必ず実践したい酷暑対策

 昭和の中頃、夏の夜は暑いものの朝方になると空気がひんやりと冷え、母親から「お腹が冷えるから毛布をかけなさい」と叱られたことを思い出す。夏であっても日が沈む頃には涼しくなり、熱帯夜に悩まされることは無かった。

 しかし、最近の日本は夜でも気温が下がらず、驚くような暑さが続く。エアコンは必需品となり、つねに稼働させるのがデフォルトとなった今、炎天下で行う夏のキャンプは自殺行為にも等しい。都市部では40℃に迫る気温が記録され、自然豊かなキャンプ場であっても標高が比較的低い、都心からのアクセスが良いロケーションでは灼熱地獄に変わりはない。そこで今回は、夏のキャンプを少しでも快適に過ごす知恵として「暑さ対策」について考えてみたい。

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キャンプ場&サイト選びが重要になる!

 キャンプにおける暑さ対策の最重要項目はキャンプ場、そしてサイトの選び方だ。気温と標高は反比例することは周知の事実。標高が100m上がると約0.6℃ほど気温が下がると言われている。とすれば標高1000mの場所であれば約6℃。海抜0mの東京が32℃であれば、標高1000mのキャンプ場は26℃となる。例を挙げれば河口湖や山中湖畔、那須高原、八ヶ岳などのキャンプ場がそれに当たり、スマホで「標高1000m以上の所にあるキャンプ場」と検索すれば簡単に見つけることができるはずだ。

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 キャンプ場ではテントを張る場所によって快適さに違いが生じる。サイトを選ぶ場合には森や林、大きな樹木のある場所を選びたい。その理由は森や林は直射日光を遮ってくれるので、快適に過ごすことができるからだ。さらには山の稜線にも注意を払うのも裏ワザ。東側に山があれば日の出からの太陽光が和らぎ、快適な朝を迎えることができる。朝日とはいえど夏の太陽は強烈なので、なるべく日光が当たらない場所を選ぶことが賢い選択になる。

 そして、風が抜ける場所を選ぶことも重要なポイント。一般的に風速1m/sで体感温度が1℃下がるとされ、気温が30℃の場所でも風速10m/sであれば体感温度は20℃ということになる。意外な盲点だが、風の通り抜ける場所を選ぶことが、夏キャンプ最大の要素になることを覚えておこう。

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