「まったくクラウンらしくない」は60年前からの伝統! 元祖トヨタ「ニュークラウン」も革新的だった (2/2ページ)

やがて「これぞクラウン」となる歴史は繰り返す?

 初代ではトラックのような梯子形フレームでしたが、X型フレームとなりました。カタログでは画期的とうたっていますが、すでにアメリカの高級車ではポピュラーな構造でした。なお、ここに紹介するのはレアなスタンダードのカタログのためリヤがリーフスプリングですが、デラックスにはリヤもコイルスプリングが初採用されています。

「ニュークラウン」のエンジンは初代にも搭載されていた3R型1900ccで、じつは飛躍的な進化とは言えません。しかしトランク容量は4割もアップしています。ところで、ガソリン給油口はナンバープレートの裏にあることを知ってましたか?

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 その後も、クラウンは数々のチャレンジで進化を遂げてきました。今回発表された新型クラウンも、数十年後には「これぞクラウン」と受け入れられていることでしょう。そして、その頃に発表された新型クラウンはまた「こんなのクラウンらしくない」と批評されたりして……。

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