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失敗しない車の「カラーコーディネイト」とは? 元コンテスト審査員が教える「3色以内に抑える」法則を解説します

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TEXT: 増田高志  PHOTO: AMW編集部

ゴチャゴチャと色を使いすぎるのは厳禁

 繰り返すが、インテリアもエクステリアと同じようにあれもこれもと色を加えることは極力抑えること。とはいえせっかく貼り替えるのだから、1色ではどうしても物足りないのではという気にもなる。そのようなときはメインとなるカラーと同色で、トーンを落とした色彩を加えてみる。こうすればとっちらからずに変化がつく。

 あるいはステッチを白にするのも技アリだ。ベースがダークな色味だったら際立ち、何よりも白なので前述の定義に当てはめれば色を加えたことにはならない。白は優秀なバイプレイヤーなのだ。

 とにかくカラーコーディネイトは果てしなく奥が深い。色には流行りがあり、クルマによっては似合う、似合わないもある。そのような条件に柔軟に立ち向かえる臨機応変さが大切だと思う。

モデリスタのコンセプトカー

 最近は失敗して覚える、ということもアリではないかと感じている。色は実際に合わせてみないとわからないことも多いからだ。本当の理想はやってみたいことを全て行って失敗し、たまに成功して学んでいくことだろうなぁと考えたりする。ただし、これは時間も費用もかかる贅沢なアプローチと言わざるを得ない。我慢するか、やっちゃうか、どちらがいいのかは誰にもわからないのだ。

思い切って今考えられることを試してみよう

 何度も言い訳がましいことを言うようだが、カラーコーディネイトに正解はない。であれば思いっきりチャレンジしてみることだってやぶさかでない。最終的には自分の熱い想い。そいつを貫けば、多少狙いがズレていたとしても勢いでフォローできる、はず。色の世界は自由だ。どうしようかと本気で迷ったら決行してみようではないか。責任は取れないが……。

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