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幻の「S14シルビア」「カローラ」「シビック」のワークスコンプリートとは? 過激すぎて保証が付かなかった!?

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: TRD/Auto Messe Web

レースのノウハウも投入した「無限シビックRR」

 ホンダのワークスである「無限」が初めて販売したコンプリートカーは、FD2型「シビックタイプR」をベースにした「無限シビックRR」だ。吸排気系のレイアウトや設計を見直しつつカムのプロフィールを変更、エンジンはノーマルから15psアップの240psを絞り出していた。

無限RR

 さらに減衰力調整式ダンパーやスリット入りブレーキローターとステンメッシュ製ブレーキホース、カーボン製シェルでのセミバケットシートやカーボンとアルミのエアロパーツによる軽量化まで施されている。価格は477万7500円とベース車より200万円ほど高いにもかかわらず、販売スタートから10分も経たずに限定300台が完売したという。

※ ※ ※

 アフターパーツメーカーやショップではできない領域まで踏み込んだ車両開発ができるのが、ワークスコンプリートの魅力。基本的にはどのようなオーナーの手に渡るかわからないため、オールマイティに仕立てられることが多いものの、今回紹介した3台は超本格派だ。今後はどのようなモデルが登場するのか、期待したい。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
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  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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