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ユーノス「ロードスター」のテンロクを忠実再現! 日下エンジニアリングのエンジンスケールモデル最新作は「B6-ZE」だった!

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TEXT: AMW編集部  PHOTO: 日下エンジニアリング

  • B6エンジンのスケールモデル

  • インテーク側
  • B6エンジンのスケールモデル

ロードスターファンのこだわりも反映した珠玉のエンジンモデル

 スポーツカー好きにとって、愛車をお気に入りポイントのひとつはエンジンではないだろうか。魅力的なエンジンを細部まで徹底的にデータ化し、1/6スケールのミニチュアモデルとして発売しているのが、日下エンジニアリングだ。これまで日産スカイラインGT-RのRB26DETT、日産GT-RのVR38DETT、レクサスLFAの1LR-GUEなどをラインアップし、ファンを魅了している。

 今回、新たに発売されるのが、ユーノス・ロードスター(NA6CE)に搭載された、B6-ZEだ。ファミリアに搭載されていたエンジンを流用し、圧縮比変更をはじめロードスター用に専用チューニング。レギュラーガソリン仕様としながらも、誰もが気軽に、そして走りを存分に楽しめるように仕立てられた。

 世界中にファンをもつテンロクエンジンの開発は、2019年にスタートしていたという。前述したRB26などと同様に、ロードスターファンから支持されるにはどうしたらいいのか? マツダ関係者をはじめ、ロードスターのオーナーやファンに徹底したリサーチを行い、じっくりと開発を重ねてB6エンジンの魅力を1/6スケールモデルで再現した。

インテーク側

 細部まで徹底的にデータ化。パーツはシリコン型でキャストしたものを職人が一つずつ丁寧に塗装&組み立てることで精密なモデルが完成する手法は従来モデルと同様。今回のB6エンジンは、より本物に近づけるために金属(ホワイトメタル)のカムカバーを採用した。基本はバフ掛け仕様となるのだが、無料でシルバー塗装への変更も可能。さらに、パワステポンプレス仕様もオーダーでき、純粋にエンジンのディテールを楽しみたい人にはオススメだ。

 また、多彩な有償オプションが用意されているのも魅力。ブラックとレッドの結晶塗装仕様のカムカバーを用意。バフ掛けやシルバー塗装とは違う質感は必見だ。さらに、愛車の年式やオーナー名、車体番号などを記せるオーナメントプレートも製作できる。カムカバーが付属し、こちらにも有償の結晶塗装仕様に変更することが可能。ロードスターオーナーならぜひとも手に入れたいアイテムとなっている。

 直4エンジンだけにコンパクトな仕上がりだが、レジン樹脂、アクリル、真鍮、ホワイトメタルと各部を再現するために素材を使い分けて質感を徹底的に追求。まるで本物がそのまま小さくなったかのような存在感となっている。エキゾーストマニホールドのうねりなど、車載時とは違った視点でB6エンジンの魅力を堪能できるのは魅力的だ。

 こだわりの強いロードスターオーナーの意見を盛り込んだB6エンジンのスケールモデルは、初回生産枠が25台となっている。5万5000円(税込み)と高価だが、ロードスターオーナーはぜひ手にとってほしい。

■マツダライセンス商品
■本体材質:レジン樹脂、アクリル、真鍮、ホワイトメタル
■台座&アクリルケース:幅210mm×奥行き150mm×高さ(ケース高)170mm
■付属品:ウォールナット高級台座、日本製高級アクリルケース
■価格:5万5500円(消費税込)※2022年12月末より順次出荷予定
■各種オプション
・パワステポンプレス仕様(無料)
・カムカバーのシルバー塗装への変更(無料)
・16文字以内の台座プレートへの刻印(無料)
・カムカバーの赤or黒の結晶塗装(5500円)
・オーナー向けオーナメントプレート(5500円)
・オーナー向けオーナメントプレート用カムカバーの赤or黒の結晶塗装(5500円)

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