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5日目終了で三菱「トライトン」がトップを維持! 全車、最後のSSが待つカンボジアへ入国【AXCR2022】

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

  • トップの105号車

  • トップの105号車
  • トップタイムの115号車
  • 撤収中のチーム

SS5ではいすゞD-MAXが速さを見せるが…

 2022年11月21日(月)から26日(土)までの6日間で、約1450kmを走破する第27回アジアクロスカントリーラリー(AXCR)2022は、5日目の25日(金)を迎えた。この日は、SS5とカンボジアへの越境もあり、各チームが早朝から準備に追われていた。通常のAXCRでは、日々新しいポイントへの移動もあったのだが、今回は前半の5日間を同じタイのブリーラム周辺での競技としていたため、ホテルの移動もなく、今回がこのAXCRで初めての移動となった。

SS5はすでに走行したルートということで各車ペースアップ

 この日に予定されていたSS5のルートはキャンセルされ、23日に使用したSS3の前半部分を使用したものに変更。SSの距離自体は10kmほど短縮されたものの、当初の予定よりも長い移動距離となってしまったことから、25日のSSスタート時間も1時間前倒しに変更となった。

 コースが短く、さらにコースの大半を2日前に走行していることもあって、各車はさらにペースアップ。スプリント的な要素のほうが強い一日に。トップと上位各車の差もそれほど大きなものではなく、この日のトップタイムは、55分40秒。いすゞD-MAXの115号車(Tawee Neanna/Athikij SRIMONGKHOL組)が記録したわけだが、それに肉薄するのがトヨタ・フォーチュナーの116号車(HANAWA Ikuo/SOMEMIYA Hirokazu組)で、14秒遅れの55分54秒。また毎日速さを見せつけている101号車(Suwat Limjirapinya/Prakob CHAOTHALE組)は28秒遅れの56分8秒で、この日3番手のタイムをマーク。

トップは105号車が維持したまま国境超え

 このSS5までのタイムを集計した総合順位では、7時間38分30秒のタイムで、105号車(Chayaphol Yotha/Peerapong SOMBUTWONG組)の三菱トライトン(TEAM MITSUBISHI RALLIART)が依然トップ。2番手には、7時間46分45秒で102号車(トヨタハイラックスRevo/Toyota Cross Country Team Thailand)が浮上した。ひとつポジションを落とす形で、3位には116号車が7時間47分38秒のタイムでこれに続いている。

 このSS5終了後は、各車がチームと合流して、国境を超えるために、東進。一路シエムリアップへ移動した。アジアクロスカントリーラリー2022も残り1日、最後のSS、そしてアンコール・ワットでのセレモニアルゴールで幕を閉じることとなる

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