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昭和では当たり前だった自動車の装備とは? 今や消滅してしまった懐かしアイテムいくつ知ってる?

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: 写真AC/AUTO MESSE WEB

アンメーター

 メーターも時代によって装備されるものが異なり、最近はデジタル化が進んで以前とはまったく別物になっている。無くなってしまったメーターもあるが、油圧などはスポーツカーには存在することもある。

 逆に完全に見なくなったのが、アンメーターだ。これは発電と使用している電気の量を表示するもので、プラスとマイナスがあり、マイナスになると使用量が上まわっていることになって、信号などでライトを消したりした。発電機の性能が低かった時代ならではのメーターというわけだ。

アンメーター

パーキングランプ

 路肩などに止めるときに自車アピールのためにライトを点灯させるためのスイッチ。スバル車が比較的最近まで採用していた。Pの文字が付いていたが、当時から使い方を知らない人はけっこういたと思う。スバル車はキーをオフにするとライトの電源もオフになるため、このスイッチを装備していた。ハザードでいいのではと思うかもしれないが、そもそもはハザードが不要の時代にルーツがある装備だ。

ベンチレーター

 今の外気導入のご先祖さまみたいなもので、エアコンではなく、クーラーの時代はシステム的に外気を取り入ることができなかった。そこで付けられていたのが空気を取り入れる蓋(ふた)である。スバル360やマツダのポーターキャブなどはわかりやすい例で、ハコスカですら、棒を引っ張ると蓋が開いてワイパーの付け根から空気が入るようになっていた。

番外編:マジックハンド

 左ハンドル車だと、料金所で通行券を取ったり、支払いをしたりするのは至難のワザ。ブースの係員が出てきてくれるときもあったのは懐かしい思い出だ。必ず出てくれるわけでもないので、その対策として車載しておいたのがマジックハンド。手元のレバーを引くと手のような形状の棒の先端が閉まるというか、握られるというもので、ここにお札を挟んだりして支払ったほか、通行券を掴んでいた。

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