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自分だけの山小屋づくりがいよいよ始動! 理想のログハウスにするためのポイントを解説します【おとなの山遊びVol.24】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

  • 山小屋イメージ
  • 屋根は切妻ではなく片流れにする予定。ただし積雪が60cm以上になることもある地域なので、それなりの角度を付けなければならない
  • 切妻屋根はロフト両端の使い道が限定されてしまう。また就寝時は頭上のスペースが狭いため、少なからず圧迫感を感じることもある
  • 作業用の長靴やスノーブーツは脱ぎ履きに時間がかかる。屋内にタタキがあればドアを開ける時間が短く虫の侵入などを防げるはずだ
  • 苔が生えて初めて気付いたポイント。屋根の先端が手すりの真上というのがよくない。この山小屋もいずれは延長したほうがよさそうだ
  • ウッドデッキはドア全面をこれより広く、かつ建物の横へ回り込むように拡張する。今すぐとはいわないが風呂とトイレを作りたいと検討中
  • ご覧のとおり現在は木に覆われており空が非常に狭い。伐採すれば屋根に日光がよく当たるので、ソーラーパネルでの発電が捗るだろう
  • 現在の暖房は石油ストーブだが、次は薪ストーブも設置したい。じつは知人から小型の新品を譲り受けており、倉庫で大切に保管中だ
  • ウッドデッキの入り口には西部劇でお馴染みの、前後どちらにも開閉するスイングドアを付ける。アメリカ好きにはたまらない設備だ
  • ロフトへのハシゴは踏み板の幅を広く、また角度も少し緩やかにしておきたい。小さなことだが快適性と安全性がよりアップするはず
  • 地面と建物の床は風通しと積雪を考慮し、最低でも50cmのクリアランスが欲しい。これに関しては今の山小屋と同じでいいと思われる
  • ログハウスを建てる予定のエリア。まだ杉を伐採しておらずわかりにくいが、ウッドデッキや室内から沢を眺められるロケーションだ
  • 知人の厚意で使わせてもらっている現在の山小屋。自分のログハウスが完成した後は、一緒に開拓をしている仲間がメインで管理することになる

やはり自分だけの城が欲しくなる

森の開拓を始めてから3回目の冬がやって来ました。もっとも昨年よりさらに雪が少ないおかげで、伐採や切り株の除去といった作業は捗っています。それらと同時に進行しているのが、新しいログハウスを建設する計画です。

確実に理想を形にするべくプロの手に委ねる

現在の山小屋は知人が作ったものの諸事情でほぼ来ることがなく、傷むのは惜しいから好きに使ってほしいと託された物件であり、もともとは空いている場所に自分用のログハウスを建てる予定だった。

建設予定地

2021年に起きたウッドショックが落ち着き、資金の目処も付いたので実行に移すことを決意。4年にわたり山小屋を使わせてもらったおかげで、小さな不満や改善すべきポイントも見えている。それらを踏まえて理想のログハウスを作りたい。

なお作業は以前に書いたとおりリスクを避け、お世話になっている専門の職人に依頼する。セルフビルドは楽しそうであり、やり甲斐もあると思うが、幸か不幸か仕事が忙しく月に2日ほどしか休めず、そのペースでは完成まで何年もかかってしまいそう。加えて技術や木材の保管場所にも問題があり、失敗して後悔するのは火を見るよりも明らかだ。

まず自分でざっくりとしたイラストを描き、プロに図面を起こしてもらうことにした。最大のポイントは屋根の形状。今の山小屋はオーソドックスな切妻屋根で、ロフトの両端がデッドスペース化しており、小物を置く程度しか使い道が見当たらない。それを片流れ屋根にすればスペースを有効活用でき、壁際は天井が高く寝たときの圧迫感も少なくなる。

もうひとつは靴を脱ぎ履きするスペース、いわゆるタタキを室内に設けることだ。不快な害虫が室内に侵入してくるのを防ぎつつ、冬は温かい空気が外へ出にくいのもありがたい。外でいえば屋根を伝った雨がウッドデッキの手すりを直撃し、すぐに苔が生えてしまうのでもっと屋根は長く設計するのがマストだ。

ウッドデッキは拡張に備えて面積を広くし、かつ建物を囲うイメージのL字型にする。そもそもの目標が定住とは言わずとも快適な長期滞在に耐えうることなので、いずれはウッドデッキに自分用の風呂とトイレを作ろうと思っている。

利便性を高めるにはソーラーパネルも設置したい。当初は木が密集しすぎて日光が当たらず、仮に設置しても発電量はたかが知れていた。しかし伐採が進むに従い日当たりは改善しており、新しいログハウスを建てるにはさらに8~9本の伐採が必要。日当たりは劇的によくなるはずなので、それを発電に利用しない手はないだろう。

* * *

4年にわたる山小屋ライフで気付いた点を加味し、人生の後半戦をより楽しく過ごす拠点を築く。春になり雪が解けたら本格的な作業がスタートする予定なので、通常の開拓と並行して進行状況や細部の作りを紹介したい。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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