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ベントレーがハンドクラフトからデジタル化された工場へ!? 塗装工場を新設して世界で最も持続可能な高級自動車メーカーへ

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TEXT: AMW  PHOTO: Bentley Motors

  • 1万2460平方メートルの敷地を誇る新しい塗装工場は2025年に完成する予定
  • 4階建てのオフィスビルも建設され、合計で370名以上の社員がこの建物で勤務する予定
  • 新社屋の建設は25億ポンド(約4800億円)の投資プログラムの一環として実施される
  • 建物の外壁は100色近いペイントカラーで表現される

世界で最も持続可能なメーカーになるために

英国のベントレーは、新しい塗装工場の建設に着手したことを発表しました。この発表は同時に、85年の歴史を持つクルー工場が電動化の新時代に向けて生まれ変わることを示すものです。また、これによりベントレーが今後もクルー市を自動車生産の本拠地とすることを改めて表明したものと捉えることができます。

新たなベンチマークとなることを目指す

ベントレー モーターズは、完全電動化と世界で最も持続可能な高級自動車メーカーになるための次の一歩を踏み出すべく、クルー工場で新しい塗装工場の起工式を行った。ベントレー本社に新設されるこの施設は、将来的なBEV(電気自動車)の生産準備に不可欠なものであり、次世代のデジタル技術を駆使し、フレキシブルで、高価値な製造工程の新たなベンチマークとなることを目指す。

1万2460平方メートルの敷地を誇る新しい塗装工場は2025年に完成する予定で、建物の外壁は100色近いペイントカラーで表現される。さらに、4階建てのオフィスビルも建設され、合計で370名以上の社員がこの建物で勤務する予定である。

この新社屋の建設は、将来の製品およびクルーにある工場への25億ポンド(約4800億円)の投資プログラムの一環として実施され、2030年までにエンド・ツー・エンドのカーボンニュートラルを達成すると同時に、電動化された未来をサポートするために全製品を刷新するという目標を大きく前進させるものである。

AMWノミカタ

ベントレーのクルー工場は戦前は航空機のエンジン製造工場として、そして1946年からは「マークVI」を生産開始したことから自動車生産の歴史がはじまる。大きな転機は、フォルクスワーゲングループの傘下に入った1998年だろう。工場の外観はそのままに5億ポンドの費用をかけて近代的に改修された。

今回の塗装工場建設は電動化に向けた戦後2番目の大きな変化といってもいいかもしれない。ペイントのプロセスは一般的に塗料やシンナーや水、塗料汚泥などCO2以外にも廃棄物が出やすい施設である。この廃棄物問題を解決することがベントレーの掲げる環境戦略にとって喫緊の課題だったのであろう。

手作業の製造工程を誇るベントレーが最新でデジタル化された工場を持つということに若干の違和感を持たなくもないのだが、伝統の技はインテリアなどの工芸分野で発揮し、工業分野は徹底的に環境負荷を低減するという舵取りをしていくということなのだろう。

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