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若者の半数がEV購入を検討中…50代以上は? ドイツの世代ごとの電気自動車への意識の違いとは【みどり独乙通信】

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TEXT: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  PHOTO: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)

2025年もミュンヘンでIAA モビリティが開催予定

私は自動車評論家やモータージャーナリストではありませんので、一般的な量販車についての知識は乏しく、モーターショーやカーディーラーにはひとりの消費者として訪れています。たとえば、2023年にミュンヘンで開催されたIAA モビリティの会場でフォード「マスタング マッハe GT」という電気自動車を試乗させて頂きました(ほかのメーカーは予約がなかなか取れず断念)。

普段コンパクトなクルマに乗っているので、大きなSUVの電気自動車にドキドキ。短い試走時間にその性能のすべてを体験するのは難しいですが、同乗してくださった担当者にいろんな質問をしてしまいました。それぞれの質問に丁寧に教えてくださって、なるほど! と納得できた部分も多く発見できました。

また、私の日常のカーライフスタイルをざっくりとお知らせして、はたしてEVの乗り換えを検討すべきなのか、それともまだその必要はないのか……。そんな基本的な質問にも順序立てて教えてくださり、まだ私のカーライフにはEVは難しいという理由を説明してくださいましたので、EUが急かす「完全EV化」は私のいまの生活にはまだ少し遠いことをはっきりと理解しました。

2025年も9月に我が街ミュンヘンでIAA モビリティの開催が予定されていますので、とても楽しみにしています。もし、その時期にドイツ旅行をお考えの方がいらっしゃいましたら、是非お立ち寄りになられてはいかがでしょうか。

>>>ドイツ在住池ノ内みどりさんのクルマにまつわるコラムはこちら

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  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • ドイツ ミュンヘン市在住 フリーライター&コーディネーター。東京で学生生活を謳歌した後にオーストリアのザルツブルグで再び学生生活を謳歌し、なんとか卒業。三度目の学生生活を謳歌しにミュンヘン大学入学を機にドイツへ。ミュンヘン大学在学中の現地広告代理店でのアルバイトがきっかけで、モータースポーツに魅せられて大学を中退し、モータースポーツ業界へ飛び込む。愛車のBMW M240iカブリオレを駆り、ヨーロッパ各国のサーキットへ取材に向かう。趣味はアルプスの峠越えドライブと蚤の市めぐり。好きなサーキットはニュルブルクリンクとスパ・フランコルシャン。ヨーロッパ生活はもう少しで30年。
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