前方＆左側面の視界確保はリフトアップ車の必須メニュー

電子パーツを得意とするデータシステムのスズキ「ジムニー」専用設計のカメラアイテムが、カスタム好きのユーザーから高い評価を得ています。リフトアップした際の直前直左視界対策に最適なのはもちろんのこと、良くある汎用品とは異なり後付け感がないところも人気の秘訣です。さらに話題の5ドア「ジムニーノマド」にも対応しています。

後付け感のないデータシステムのカメラキット・シリーズ

ジムニーカスタムの定番といえばリフトアップ。しかし車高を上げることで今まで見えていた前方や左側面（助手席側）の視界が、少々見えにくくなったりする。これでは左折時の巻き込み事故の恐れなど、運転時の安全性を確保できない。また前方と左側面の視界をしっかりと確認できる状態である、いわゆる「直前直左視界」に対応していることを証明できないと車検も厳しい。ちなみに車検対応となるには、この範囲に直径30センチ、高さ1メートルのポールを置き、運転席から見えるかどうかを測定する。

車高アップ時の死角をスマートに解消

そこで老舗カーエレクトロニクス総合メーカーのデータシステムは、カメラを活用した直前直左視界対策アイテムを開発。汎用品ではなく専用設計で、ほとんどのパーツは今が旬のノマドにも対応する。

前方の視界確保は、センターに画角の広い小型カメラが内蔵されたオリジナルフロントグリルを設定。横フィンデザインでドレスアップ効果も期待できる。

また左側面の視界は左ドアミラーの付け根に専用設計のカバーをマウントする、車種別サイドカメラキットで対応。カメラが付け根に装着されているため、ドアミラーを格納してもカメラからの視界は変化せず確保されている。なお本製品には角度調整式タイプもある。リフトアップするなら角度の微調整ができるタイプがオススメだ。

そして後方の視界は純正リアウォッシャーノズルを取り外して装着するハイマウントリアカメラキットを用意（ボディへの穴開け加工は一切不要）。取り付け位置が高いため、十分な視界が確保されている。もちろんハイマウントリヤカメラキットには、ウォッシャー用の小型ノズルが付いているのでその機能を損ねない。

いずれも車種専用設計だから後付け感がなく、見た目をゴチャゴチャさせたくないユーザーにも最適だ。

さらに各カメラの映像を映し出す5インチワイドのスーパースリムモニターもラインアップ。これにマルチカメラスプリッターを追加すれば、最大4つの映像を表示することが可能となる。

【商品一覧＆価格】

• オリジナルフロントグリル（カメラ内蔵タイプ）：¥55,000
• 車種別サイドカメラキット：標準タイプ ¥20,743／LED内蔵タイプ ¥22,838／角度調整機式カメラ ¥22,980
• ハイマウントリヤカメラキット：素地製品 ¥27,280／ボディ同色塗装 ¥33,880
• スーパースリムモニター：¥14,080
• マルチカメラスプリッター：¥19,800

問い合わせ先：データシステム　tel.086-445-1617　https://www.datasystem.co.jp